決勝戦を4試合見る

 
 プー太郎生活1136日目。

 早々と南神奈川大会の中止が決定した。台風による雨イーソーの予報では、それも当然だったわな。

 が、台風の動きが遅く、実際は試合ができた。明日、号泣組翁との逢瀬を控えているわしからすれば、今日、やってほしかった。

 というわけで、バーチャル中継で、宮城、西愛知、奈良、広島の決勝戦を見た。

 宮城は、予想通り、仙台育英が出場を決めた。とはいえ、秋のような圧倒的な強さで勝ち抜いたわけではなかった。やはり対外試合の禁止処分の影響だろう。

 西愛知は、愛工大名電が東邦を降した。東邦の大型チームというのは、もう信じん。

 愛工大名電は、予選で7ホーマーか。それだけ打てる打線なら意味不明のバントサインを出すなよ。

 こう言っては何だが、愛知の東、西の分け方に意味があるのか? 西に強豪が集まり過ぎて、東がかわい子ちゃん状態になっている。

 奈良は、天理でも智弁学園でもなく、奈良大付が代表になった。奈良の代表は、今年の奈良の絶対王者である智弁学園だと思っていたが…。

 今日の天理の敗因の1つは、7回表のノーアウト満塁のチャンスを逃したたことである。ノーアウト満塁が無得点だと追う方は焦るって。

 それでも、天理は9回表に追いついた。その9回表に微妙なジャッジがあった。

 ツーアウト満塁からセンター前ヒット。2者生還して同点かと思われた。

 しかし、サードを狙ったファーストランナーが2点目の走者より先にアウトになったというジャッジが降された。

 それで奈良大付が歓喜の輪を作り、サードでアウトになったランナーは、その場でうずくまった。

 ところが、判定が覆り、同点のランナーの方がサードでのアウトより先のホームインとなった。そのジャッジは妥当であった。

 試合はそのまま延長戦になり、結局、奈良大付がサヨナラ勝ちした。サヨナラの場面は、タイムリーだったので文句なしである。

 広島は、2年連続で広陵が広島新庄を退けた。とはいえ、今日の試合は、昨年よりも苦しい試合だった。

 広陵は、昨年ほどのチームではないな。というか、昨年のチームは、広陵であっても10年に1度のチームであった。

 奈良大付のサヨナラ勝ちを見た後、ゲンダイを買いに出た。台風による風雨が猛烈になる前に買いに行ったのである。

 家を出た時には、すでに雨、風が激しくなっていた。コンビニまで往復10分も掛からないのに濡れ鼠になった。

 ゲンダイがほとんど売れていなかったことからすると、わしのような根性のある奴が少ないということである。そういうこっちゃいかん。

 さ、これから在宅の仕事だ。翁との期限の約束を破るわしではない。

 明日、翁に会うのはいいとして、大阪桐蔭の試合をどうするか? いっそのこと、台風で中止になりくされ。

 明日、大阪桐蔭に万が一があったら辞世の句を詠む…。


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