大阪桐蔭−履正社
プー太郎生活1135日目。
大阪桐蔭−履正社を前に在宅の仕事もクソもねぇ。バーチャル中継にかぶりついた。
それにしても、大阪桐蔭はよく勝ったもんだ。9回表はツーアウトランナーなしまで追い込まれたからな。
しかも、ツーアウトランナーなしになった経緯が悪すぎた。9番に入っていた代打がヒットしたが、1番の石川のバントが小フライとなって併殺。
その時、今日の日記の題を、「大阪桐蔭のいない夏」としようと思った。わしだけでなく、誰もが大阪桐蔭が負けると確信しただろう。
が、そこから4連続フォアボールで押し出し。2番の宮崎、3番の中川、4番の藤原は、フルカウントからのフォアボールだった。
こうなったらピッチャーの方にプレッシャーが掛かる。根尾にはストレートのフォアボールで同点となった。
そして、山田が三遊間突破の2点タイムリー。ここでタイムリーが出るのが大阪桐蔭である。
最後は、エースの柿木が登板して三者凡退で締めた。登板経験の少ない根尾がバテていたから、ムーミンの采配は当を得ていたと言える。
今日の試合は、履正社が大阪桐蔭に食らいついた。1年生や二桁背番号の選手の起用など、いわばゲリラ戦法に出た。
背番号9の浜内は今大会初の先発だったものの、切れのある直球と変化球を投げ、大阪桐蔭に快打が出ない。
5回まで4つのダブルプレーという拙攻もあって、6回を終わって0−0。岡田監督の用兵が当たった形である。
7回表にようやく浜内を捉えて3点先取。これで大阪桐蔭が勝ったかに見えた。
しかし、大阪桐蔭が8回表のノーアウト満塁のチャンスを逃したことで流れが変わった。って、そんなことは誰でも書ける。
大阪桐蔭としては同点までは仕方なかったが、勝ち越し点の取られ方が悪かった。
ツーアウトからランナーなしからショートフライを落球。その直後にタイムリーツーベース。
わしは、バーチャル中継を見ながら、「ここは敬遠だ」と呟いていたのだが…。そういや、ムーミンの敬遠策というのは記憶にないな。
履正社の4−3となって、場内も異常な雰囲気になった。そんな中、逆転するのだから、大阪桐蔭の底力は凄いの一語である。
大阪桐蔭の決勝戦の相手は大阪学院大付か。「報知高校野球」の予選展望号に名前が出ていないのが却って不気味である。
ムーミンは、決勝戦は柿木を先発させるのではないか? 根尾に疲れがあるくせぇし、今日の柿木は良かったからな。
ただ、決勝戦が行われる予定の日曜は、午後から号泣組翁との逢瀬を控えている。台風で中止になりくされ。
大阪桐蔭の試合が終わってから、東海大相模の試合に集中した。大阪桐蔭の試合を見ながら、tvkで試合展開をチェックはしていた。
tvkを見ながら、「東海大相模に流れがねぇ」と吐いていた。わしは、慶応が好きくないんじゃい。
結局、中盤の失点が致命傷になり、東海大相模が敗れた。鋭いライナーが何度も野手の正面をつくなど、東海大相模にはハガい試合であった。
東海大相模は、秋の神奈川大会の決勝戦で慶応に12−0で勝っている。それが夏の予選で負けるのが高校野球の怖さよ。
その後、バーチャル中継で常葉大菊川−島田商を見ていた。常葉大菊川が圧勝すると思っていたが…。
決勝戦でのサヨナラは残酷だ。島田商ナインが崩れ落ちるのを見てられなかったわ。
どうでもいいけど、常葉大菊川というのには馴染めんな。07年、08年の常葉菊川のイメージが強すぎるからである。
明日は台風で大荒れかよ。関東地区での試合は中止になろう。
明日こそ、在宅の仕事の能率を上げたい。今晩はやらん!