今日も予選三昧
プー太郎生活1134日目。
さしものわしも、3元中継が限界である。中には5元中継以上している奴もいるだろうが…。
というわけで、横浜、智弁和歌山、明徳義塾の試合を同時進行で追っていた。もっとも、横浜の試合が他の2試合と重なったのは終盤だったが。
横浜は、いきなりエースの板川がスリーランを食らった。ノーシードの相手に、しかも、それまでノーアーチだったチームにだ。
それが予選、そして一発勝負の怖さ。そりゃ、横浜ナインも焦るわな。
相手ピッチャーは1年生左腕。その1年生左腕の90kmを切る大きなスローカーブに横浜打線はタイミングが合わなかった。
だから、4回裏にその1年生に代打が出たのは横浜には有難かった。もっとも、その代打にソロホームランを浴びたが。
横浜打線は、2番手ピッチャーを捉えた。やはりピッチャー交代が裏目だったな。
板川をリリーフした及川の好投もあり、横浜が余裕で逃げ切りと思いきや、9回裏に及川が乱れた。
最後に登板した万波が何とか締めたものの、ノーアウトから連続エラーする回があったなど、横浜としては課題が残る試合であった。
今年の横浜は、強いのか弱いのか、ようわからん。ただ、予選でホームランを乱れ打った一昨年、昨年のチームほどの破壊力はないことは確かである。
あに? 2020年から横浜も共学化だと?
ということは、横浜伝統の応援歌が聞けなくなるのか? 「かっとせ、あ〜んざい!」の応援がまだ耳についている、わしからすればハガいもいいところである。
智弁和歌山も明徳義塾も、序盤から相手にリードを許す展開となった。これは予想外だったよ、玄大佐。
智弁和歌山はその猛打で逆転したものの、守備のミス、バッテリーエラーなどから追いつかれた。最後にサヨナラ犠飛が出たとはいえ、まさに難産の甲子園出場であった。
明徳義塾は、差を広げられる一方だった。こんな試合を誰が予想しただろうか?
試合後、馬淵のおっさんは、3回のノーアウト2、3塁で無得点だったことを嘆いたくせぇ。内野ゴロも打てなかったたぁ。
終わってみれば、2−10という予想外の大差。頼みのエース市川が乱打されるという悪夢のような試合であった。
翻って、高知商は力があるチームなのか? 甲子園大会では好投手を悉く打ち込んだというバッティングに注目したい。
龍谷大平安は、今日も圧勝だった。平安愛に生きる原田監督が破顔一笑だったのは想像に難くない。
龍谷大平安は準決勝まで全てコールド勝ちだったし、甲子園では台風の目になるかもしれんな。
明日は、大阪桐蔭−履正社に注目だ。バーチャル中継をしなかったら、ただではおかん。
こうして今日も予選三昧で在宅の仕事が圧迫された。号泣組翁との約束を守れる自信がない…。