大会11日目
プー太郎生活1152日目。
安仁屋? 安仁屋氏が広島で活躍したことは知っているが…。
安仁屋氏がレジェンドと言われてもピンと来なかった。相当のオールドファンでないと安仁屋氏の高校時代を見ていないだろう。
創志学園は説明の仕様のない負け方をした。3安打で5失点とは、悔いが残るなんてものではない。
最大の敗因は、西の球数が多すぎたことである。あれだけ球数が行っていれば、最後は乱れるわな。
味方が8回裏に1点を追加したことで気が緩んだのか? わしも、8回の1点で創志学園の勝利を確信したが…。
将棋でも「勝った」と思った時が一番危ないと言われる。もっとも、わしの場合、将棋で「勝った」という場面は皆無だが。
9回の逆転の場面は、先頭バッターへのフォアボールよりも次打者へのデッドボールの方が痛かった。
下関国際は、ノーアウト1、2塁で送りバントをしてきたが、2球ファールになって、やむを得ず強攻した。それがヒットとなってチャンスが広がった。
その時点で西は我を忘れたくせぇ。相手がノーアウト満塁でのスクイズという無謀な作戦を敢行してきたのに暴投するたぁ。
その後に逆転されたのは必然だった。球数が200近かったし、力づくで抑え込むことは西でも無理であった。
1点を追う9回裏は、ベンチの弱気の作戦に疑問を抱いた。ワンアウト1塁から3番の西に送りバントをさせるなよ。
そんなことをしたら次打者にとんでもないプレッシャーが掛かるじゃないか。案の定、あっさりライトフライに倒れた。
創志学園とすれば、サードのファーストへの悪送球による5回の1失点も痛かった。ランナーはセカンドだったし、慌てることは全くなかったのによ。
ともかく、馬淵のおっさんが、「打倒・大阪桐蔭の1番手」とした創志学園の敗退は残念である。本当に2戦目は難しい。
それはそうと、雨だと休むおっさんよ。試合中にメールして来んなよ。
2つ目は9回表の下関国際の攻撃中に来たから、思わず「うるせぇ」と叫んだ。TPOをちったぁ考えろ。
「文武両道は認めない」の坂原監督の勝利インタビューが始まろうとした瞬間、臨時ニュースに画面が変わった。それに対して、「吐いた」というのを使わせてもらう。
そういう時は、インタビューをサブチャンネルで流さんかい。何のためにサブチャンネルがあるか考えろ。
第2試合は、木更津総合のペースのまま試合が進行した。ただ、興南が先制していたら少しはもつれたと思う。
木更津総合は、春の関東大会で横浜にコールド勝ちしているだけのことはある。創成館、創志学園、木更津総合が入った最激戦区を抜け出すのは木更津総合だな。
日大三の先発が井上と聞いた時は、「投げられるようになったのか」という声が出た。小倉監督は、満を持して井上を先発させたわけか。
と思いきや、奈良大付を全く寄せつけていなかった井上を3回で降板させた。故障上がりだから無理をさせなかったということだろう。
井上の好投が日大三の勝因の1つである。また、先制、中押し、ダメ押しという点の取り方も良かった。
が、9回はミスが出て少しヒヤリとした。代打の右中間への当たりが抜けていたら、判官びいきの雰囲気と相まって、どうなっていたことやら。
やはり甲子園でセーフティーリードというのはないな。特に9回裏の守りは怖い。
龍谷大平安ナインは、甲子園100勝を達成したことで呪縛から解放されたようである。八戸学院光星戦を投打に圧倒した。
それにしても原田監督の、「お前達で新しい歴史を刻め」というのはいいな。選手の士気が上がったと思われる。
原田監督のインタビューをカットとは、どういうわけだ。だから、「サブチャンネルで放送しろ」と言ったろ。NHK、使えん。
第4試合の実況だった豊原アナは嫌いだ。読売だけを「ジャ…」と言うアナだからである。
八戸学院光星の奥村という選手の紹介で、「ヤクルトの奥村選手の弟」と言った。これが読売の選手の弟だったたら、「ジャ…の奥村選手の弟」と抜かしたに違いあるまい。
明日は4試合とも楽しみであるが、何と言っても大阪桐蔭−高岡商が注目される。
左腕が苦手の大阪桐蔭打線が高岡商の左腕・山田を打てるか? それが最大の焦点である。
大阪桐蔭打線が左腕に相性が悪いといっても、相手しだいなのは南海権左でもわかる。プロ注目の山田は、そうは打てまい。
となると、先発が予想される柿木の出来がカギとなる。いずれにせよ、ロースコアの試合になるだろう。
明日は雨が心配だ。雨天順延なら、わしにとっても、「計算外だよ、玄大佐」になる。
計算外でないのは、競馬がヘタクソな奴から赤紙が来ないことである。奴も、わしが「高校野球>麻雀」であることを学習したくせぇ。
それより、おめぇ、勝手にラインを終了させるな。「メンツ集めをしろ」と命令しただろうが。
まあいい。今は、それどころじゃないからな。
明日、第3試合以降が中止とかになったら暴れる。大阪方面の天気しか気にならない今日この頃である…。