余韻に浸らせろ
プー太郎生活1159日目。
わけがわからないうちに高校野球が終わり、日常の生活に戻った。日常の生活たって、不毛な時間の金太郎アメである。
プロ野球観戦は慰めにはならん。救いは、読売の優勝が絶望的ということである。
というわけで、約3週間ぶりにティップネスに行った。わしの顔を知っている奴らも、わしがお隠れしていた理由が高校野球とは思いもよらないだろう。
風呂から上がって体重計に乗ってみた。そしたら2kgも増えてくさった。
17日間もゴロゴロしていたからに違いあるまい。早速、調整する。でないと、金竜飛になじられてしまう。
まだ高校野球が終わったばかりなので、高校野球について書かせてもらうぜ。
朝日新聞の秋田支社の記者が、以下のような記事を書いていた。
「投じた881球の中に、本人も『忘れられない』という一球がある。横浜との準々決勝、九回2死。161球目に自己最速に並ぶ150kmを記録した」
ん? 金足農−横浜は3回戦だぞ。地元の記者がそういうこっちゃいかん。
また、以下の記事にもアヤをつけたい。
「PL学園の桑田&清原の『KKコンビ』でさえ甲子園では2度しか優勝できなかった。平成最後の夏――。『歴代最強チーム』として大阪桐蔭の名は刻まれた」
確かに、今年の大阪桐蔭は強かった。が、わしを恐れさせたKK時代のPLほどの凄みはなかった。
わしは、「KK時代のPL>今年の大阪桐蔭」だと思う。今年の大阪桐蔭打線では桑田を打てんよ。
「高校野球ドットコム」が、今大会のベストナインを選定している。
(投)吉田 輝星(金足農)
(捕)有馬 諒(近江)
(一)野村 佑希(花咲徳栄)
(二)齊藤 大輝(横浜)
(三)北村 恵吾(近江)
(遊)根尾 昂(大阪桐蔭)
(外)藤原 恭大(大阪桐蔭)
蛭間 拓哉(浦和学院)
松本 渉(龍谷大平安)
特に違和感はない。ただ、ファーストの選出に苦労したことが窺える。
スポニチのベストナインは知りたくもねぇ。デタラメの極みだからである。
今大会のNHKの中継では、福山雅治が作詞・作曲した曲が流れていた。正直言って、それほど名曲とは思わなかった。
って、わしにセンスがないのか? それはわかっとる。
それでも、選抜大会歌の「今ありて」の方が遥かに良いと断言させてもらう。阿久悠と谷村新司のタッグは反則だ。
日刊スポーツに、「大阪桐蔭、甲子園全本塁打詳細」という記事が載っていた。
特筆されるのは、92年春にラッキーゾーンが撤廃されてからのホームランが大半を占めることである。
また、かわい子ちゃん投手からだけではなく、ダルビッシュ、田中将大、大谷からも打っていることも驚嘆に値する。
あに? ダルビッシュが今季絶望だと? 本人も悔しかろうが、カブスもクソハガい。ダルビッシュの年俸は27億円だからな。
今シーズンは27億円をやらずぶったくりか。来シーズンのダルビッシュに掛かるプレッシャーは尋常ではないだろう。
明日は、ティップネスは休館。号泣組翁へのラブレターは、血で書いたラブレターとなった。
よって、明日は、いよいよやることが何にもナイマン。何とかしてくれ…。