9勝6敗で及第点

 
 プー太郎生活1189日目。

 今日の読売−ヤクルトは蹴ったクソが悪かった。終始、読売がリードする展開で、解説の水野が余裕をこいていたからである。

 そんなもん、最後まで付き合うバカをするか。4回を終わった時点で散歩に出掛けた。

 いくら読売が弱いといっても、CSは一発がある。DeNAが3位となって、読売を抹殺したい。

 相撲は、千秋楽を前に大団円という形になった。白鵬の幕内1000勝、稀勢の里の二桁勝利、栃ノ心の勝ち越し。

 このうち協会が最も喜んだのは稀勢の里の二桁勝利で間違いない。しかも、鶴竜に勝っての10勝目だからな。

 鶴竜との仕切りの最中、解説の鏡山親方が、
「9勝でも及第点」とか、甘いことを言っていた。それが協会の総意だったわけだ。

 しかし、場所前、稀勢の里が二桁勝つとは誰も思っていなかったであろう。それは、わしもである。

 とはいえ、今場所は、相撲で負けて勝負で勝った一番が何番もあった。来場所以降、そう幸運が続くとは思えないが…。

 11時半過ぎ、不動産会社の兄ちゃんから電話があった。あ゛〜、起きていて良かったわ。

 で、明後日の3時に会社に出向くことになった。実家の借り手を見つけるべく、善後策を練りに行くのである。

 わしは、礼金0、敷金0にしたいと思っている。とにかく、早く借り手が決まって欲しいんじゃい。

 ただ、礼金0、敷金0の物件は訳あり物件と見なされ、敬遠されることもあるくせぇ。その辺の塩梅が難しいところである。

 礼金0、敷金0の上に賃料を値下げしても借り手が現れれば、9勝6敗の及第点としたい。空き家状態では全敗と同じだ。

 わしにも今場所の稀勢の里のような奇跡が起こらないものか? 
「きせき」と入力して、最初に「鬼籍」と変換されるこの流れの悪さを何とかしたい。

 何とかなりそうもない…。

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