大暗黒時代

 
 プー太郎生活1127日目。

 金本監督が辞任か。そのニュースをトリミングに行く前にネットで知った。

 ま、当然だな。優勝を目論んでいたのに、最下位・南海権左ではな。

 ある面では、金本は逃げたとも言える。来年も指揮を執っても優勝など夢のまた夢だからな。

 これ以上、泥水をすすりたくないという気持ちはわかる。麻雀で言えば、まだ金があるのに席を立ったようなものである。

 来年の阪神の監督を誰が引き受けるのか? 再び大暗黒時代に入った阪神の監督を進んでやりたい奴がいるとは思えん。

 大暗黒時代か…。現在のわしも大暗黒時代の真っ只に中にいる。

 死ぬまで大暗黒時代が続くだろう。が、ムキリョクンのように、人生を消化試合にはせん。

 トリミングは、つつがなく済んだ。ただし、前回のトリマーとは違うトリマーに当たった。

 トリマーの指名はできるくせぇが、それはそれで何かと面倒なので、指名はなしにしている。

 むろん、キムラ店でそういうバカをしたことはない。指名なしだと嵌ることが多いのがキムラ店だからである。

 ゲンダイで
「天」の実写版の放送が今月3日の深夜から始まったことを知った。

 ゲンダイでは、
「天」を、「カイジ・シリーズなどでお馴染みの福本伸之氏原作の麻雀漫画の実写版」と、紹介していた。

 ほぉー。福本の代表作は、
「アカギ」ではなく、「カイジ」か。

 そりゃ、そうだわな。
「アカギ」の鷲巣編のグダグタぶりからして、「アカギ」は名作でなくなったからな。

 それに、
「アカギ」は、「天」のスピンオフ作品。そのことを知らない奴も多いのではないか? 

 で、
「天」の第2話を録画して、トリミングから帰ってから再生した。そして、吐いた。

 天が岸谷五朗たぁ。岸谷では老け過ぎだ。

 それより何より、赤木が吉田栄作というのに吐き倒れた。赤木の凄みがある不良中年ぶりを吉田が醸し出せるとは思えん。

 そもそも、東西麻雀の長い勝負を含めた全エピソードを30分×12回で完結できるはずがない。だから、中途半端になるのは必至。

 凱旋門賞で傷心の競馬がヘタクソな奴に「天」の放送を教えてやろうと思ったが、やめた。わしも見ん。

 さて、これから夕飯だ。健康診断も終わったし、いつものデタラメな夕飯でよかろう。

 チャーハン、ギョーザ、卵スープ。あ゛〜、健康診断の結果が楽しみだ…。
 

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