弱気すぎだ

 
 プー太郎生活1152日目。

 昨日書いたトラブルは実家に関することである。

 先週の月曜に不動産会社のおっちゃんに実家に呼び出されたのは、実地検分が目的であった。何の実地検分かというと、洗濯機置き場への入り口の幅である。

 65pはあるのが通常だそうだが、52cmしかないことを指摘された。それでは普通のドラム式洗濯機が入らねぇくせぇ。

 おっちゃんにしても、それは盲点だったとか。借主の奥さんも、内覧の時に、そのことに気がつかなかったそうである。

 実地検分後、善後策をおっちゃんと話し合い、もし借主の洗濯機がドラム式洗濯機だったら、それに代わる小型洗濯機の料金をわしが負担することになった。

 で、昨日の夕方、おっちゃんからメールが来た。

 
「今日、引き渡しだったのですが、やはりドラム缶洗濯機で到底入らず、泣きが入りました。

 小さいものをオーナー負担で購入してもらうことで納得してもらい、これから電気屋に行くそうです」 

 小さい洗濯機で適当なものが見つかったであろうか? 昨日から、そのことで気を揉んでいる。

 実家には、今まで3家族が暮らした。だが、洗濯機に関する問題は耳にしなかった。だから、こんな問題が起こるとは、
「計算外だよ、玄大佐」であった。

 ドラム洗濯機が使えないことが理由で早々と退去されたらクソハガい。実際、奥さんは結構ショックを受けていたらしいし。

 それで昨晩は寝つきが悪かった。しかも、今朝早く小太郎が吠えて起こされたので、昨晩の睡眠時間は6時間しかなかった。

 今晩は、その分を取り返さねばならん。午前1時前には意識を失いたい。

 おっちゃんには、
「今回のご家族が抜けたら、次のためにも壁を一部直して幅を広げましょう」と言われている。

 壁を直す…。いったい、いくら掛かるのか、考えるだに吐く。

 こうなったらクソ麻雀のレートを上げるしかない。競馬がヘタクソな奴と100万の差し馬をやってもいい。

 今日の5時半過ぎ、おっちゃんからメールがあった。

 
「奥様の携帯が留守番電話になっていまして、まだ連絡が取れない状況です」 

 今日は引っ越しの日だから忙しいのだろう。また明日の連絡を待とう。

 しかし、弟には怒られた。

 
「何でオーナーが借主の洗濯機を買わないとならないんだ? 幅が狭いことに気がつかなかったのは、おっちゃんと内覧した借主に責任があるんじゃないのか?」 

 確かに、そうだ。いくら何でも弱気すぎたか…。

 まあいい。もう済んだことだ。次回から、もっと強気に出よう。

 話は変わって、今朝のスポーツ紙のネットでソフトバンクの摂津、城所、五十嵐、吉村らが戦力外になったことを知った。

 4人とも現役続行を希望か。足と守備に秀でた城所は需要があるかもしれないが、他の3人は厳しいような気がする。

 わしの実家が戦力外にならないよう、壁を直すことを視野に入れたい。

 わし、号泣組翁、‘しゃれこうべ’らが、女から戦力外扱いになっていることは書くまでもない…。

次の日へ 前の日へ
日記トップへ HPトップへ
弱気すぎだ