稀勢の里、3連敗
プー太郎生活1160日目。
「負け方が悪いね。離れて突き落とされるんだから」(北の富士)
実際、もう完全にシャレにならんぞ。稀勢の里は、今日で3連敗になった。
本人が15日間取ると言っているたって、これ以上見てられん。昨日の日記の「引退危機」は早まったかもしれないが、休場が現実味を帯びたのは間違いない。
北の富士の「出てもなかなか立ち直れる相撲じゃないよね、見ていると」に、大きく頷いたわ。
今の稀勢の里の心理状態は、8連続ラスを引いた証券マンが、その間、息ができなかったのと同じであろう。
それじゃ、勝てんて。今や、精神面がボロボロなのは間違いない。
「あの左差しは、みんな、頭に入っていますから。それでも、なおかつ差しに行っているんだから。考えが浅いよね」(北の富士)
御意。とにかく、稀勢の里は取り口の引き出しが少な過ぎる。
北の富士は一昨日まで風邪を引いていたのか。それで初日は口八丁がいつもほどではなかったわけか。
初日の解説が野郎らしくないと思ったのは、わしの勘違いではなかったくせぇ。
今日は、稀勢の里−北勝富士を前にした時の野郎の口八丁が冴えた。
「負けたら、どうなっちゃうの。こちらが聞きたいぐらいだね」
「まあ、ともかく、今日、見ましょうよ。本人が思っているほど調子が良くないことは、よくわかりました」
本当に、どうなっちゃうんだ? 明日負けたら、さすがに出前を取るだろう。
林監督は、やはり奥川を先発させなかった。ただ、7回から奥川を登板させる腹づもりだったと知った。
それが7回に2点を取られて逆転されてからの投入となり、一部で批判を浴びているようである。
その采配はともかくとして、今日の星稜の敗因は打てなかったことに尽きる。星稜打線が旧チームほどではないのは確かであろう。
神宮大会を含めて、秋の結果に混乱している。来年の選抜大会での優勝候補が全くわからん。
今日の結果で神宮枠が北海道になった。星稜が決勝戦で負けたことで、北信越大会の準決勝で敗退した2校の関係者は吐いておろう。
そういうことになるから、神宮枠も撤廃すべきである。そんなことをいくら訴えても、高野連の石頭どもには届くまい。
元浪商監督の広瀬吉治氏が死去していたというニュースを知った。広瀬監督といえば、牛島−香川のバッテリーを擁したチームの監督というイメージが最も強い。
牛島は、甲子園大会で広瀬監督の指示に2度逆らった。
1つは79年選抜の箕島戦で北野への敬遠の指示を拒否したこと。もう1つは、79年夏の池田戦で、2点を追う9回裏の無死1、2塁でのバントのサインをシカトしたこと。
前者では、北野にツーベースを打たれ、決勝点となる8点目を献上した。後者では、勝手に打って出てショートゴロダブルプレーに倒れた。
つまり、2度とも監督の言うことを聞かないことが最悪の結果を招いたのであった。
ということは、広瀬監督は、牛島にナメくさられていたのか? 大事な場面で2度も指示に背かれたことから、そうだったとしか思えん。
さ、これからメシだ。今日はカレーうどんである。
メシを食って小太郎に食事を与えたら、在宅の仕事に取り掛かる。日本−MLBが報酬効果の報酬になりそうな気がする…。