噛ませ犬
プー太郎生活1167日目。
貴景勝は当たるべからざる勢いにあるな。優勝モードに入った感がある。
ただし、高安戦が残っている。ここで高安が勝つと優勝争いが相当縺れることになろう。
今日の正面解説は、元多賀竜の鏡山親方であった。相変わらず、鏡山親方はデブだぁな。
鏡山親方が解説席に座ると、84年秋場所での奇跡の初優勝の話が必ず出る。
その奇跡ぶりは、07年夏のサガンの優勝と比べて、どちらが上か? この比較は悩ましい。
ただし、サガンの優勝は、三白眼の男の采配ミスと決勝戦での球審のインチキ判定があってのものである。
その点、多賀竜の優勝は、黒船と恐れられた小錦と綱取り場所だった若嶋津に勝ってのものだから文句なしであった。
そういや、元若嶋津の二所ノ関親方が元気になったくせぇ。意識不明の重体だったのがよくぞ回復したな。
今日のキルギスは噛ませ犬であった。アジアカップを前にした最後の試合でバックアップメンバーに出番を与えるのが目的だったわけか?
噛ませ犬…。これも、「あしたのジョー」で知った語彙である。
ちなみに、「噛ませ犬」が出てきたのは10巻の最終盤である。10巻の最終盤は実に暗い。
その噛ませ犬相手に、先発メンバーは不甲斐ない試合をした。相手GKのザル守備で2点目が入って以降、全く点が入る匂いがしなくなった。
大迫ら例の4人が入ってから流れが変わったが、この選手層の薄さはシャレにならん。これではアジアカップが思いやられる。
今日の試合をセルジオ越後は、明日の日刊スポーツで何と書くか?
「大迫、中島、南野、堂安頼みのチームであることがわかったことだけが収穫だった」と、切って捨てるであろう。
しかし、キルギスに黒人選手がいるのに驚いた。キルギスのような貧乏国に黒人が労働目的で永住するとは思えないのだが…。
クソ〜。まだ左耳から水が抜けん。ティップネスのプールで3本目の25mを泳いだ時にプールの水が左耳に入ったのである。
そういう時は顔を左に傾けて右の頭を叩くのが効果的であるが、前にそれをやって頭痛になったことがある。
が、仕方ない。右の頭をぶっ叩こう。
それで眩暈を起こしても悔いはない…。