不幸のCメール
プー太郎生活1185日目。
午前11時過ぎに不動産会社のおっちゃんからCメールが来た。
そうだろう、そうだろう。「便りがないのは無事の証拠」の逆であった。
実家の給湯器が壊れたたぁ。「それで、今、現地に向かっています」とのことであった。
実家の給湯器を交換したのは2010年の1月。耐用年数からすれば寿命でもおかしくはないわな。
わしは、近いうちに給湯器が故障したという連絡が来ると思っていた。伊達直人が、「いつか幻のレスラー達が来る」と覚悟していたのと同じである。
午後3時過ぎにおっちゃんから電話が掛かってきた。
給湯器本体が完全にダメになっているだと? 昨日まで正常に機能していたのに、今日の朝からお湯が出なくなったのか…。
むろん、風呂も沸かせない。このクソ寒い時に風呂に入れなかったらハガい。
で、店子が朝一に不動産会社のおっちゃんに連絡してきたそうである。おっちゃんは、すぐに現地に赴き、懇意の業者を呼んだという。
懇意の業者だから安くしてもらえるそうだが、工事費込みで20万ほど掛かると聞かされた。
おい、おい。勘弁しれくれよ。今回、どれだけ先行投資したと思っているんだ!
応急措置として、業者にお湯だけ出るようにしてもらったそうである。その費用の加算がなかったのは不幸中の幸いであった。
しかし、更なる不幸の報告を聞かされた。
ネズミがいるだと? 7月に駆除工事をしたのに、どういうわけだ?
ただ、駆除した業者は、「古い一軒家だから根絶はできません」と言っていたくせぇ。
おっちゃんによると、「空いていた1か月半の間に入り込んだのでは?」ということであった。それは考えられる。
店子はネズミは気にしていないそうだが、放っておくわけにはいかん。給湯器の工事が済んだらネズミ駆除もせねばなるまい。
クソ〜。いったい、どれだけ費用が掛かるんだ?
こうなったら年末年始のクソ麻雀をデカピンで打つしかない。競馬がヘタクソな奴に、そうラインした。
あまりのハガさに弟に電話した。そしたら、「お前、それはしょうがないよ」と諭された。
弟の家も2年前に給湯器がイカれて、交換と工事で40万ほどの出費になったとか。
って、今回の工事で40万ということはないだろうな。そうなったらレートをデカリャンピンに変更だ。
今日は、終日、のんびりしていようと思っていたのに吐きまくって、のんびりどころの話ではなかったわ。
今晩はうなされよう。寝る前に役満をツモるイメトレをするしか悪夢を回避する術がない…。