そんなもん、却下

 
 プー太郎生活1197日目。

 前の職場の忘年会に行く前に、競馬がヘタクソな奴に卓外戦術を繰り出した。

 すると、以下のような申し出をしてきた。

 
「今回から下記の提案を考えております。

 ・最初にいくら負け金が払えるかを確認する

 ・もしそれ以上勝っても貰えない

 ・1万円しかない場合は、どんなに勝っても1万円しか貰えない

 ・見せ金以上に負けた場合は、次回に払うことになる」


 むろん、
「田村」と返した。

 すると、
「つまり田村の場合は、どれだけ勝っても、お金を貰えません」というラインが来た。それにも、「田村」と返事した。

 野郎、そうやって、わしにも卓外戦術を仕掛けてきたな。そんなのに揺さぶられるわしではない。

 そんなことより、わしと有馬記念で勝負しないか? 奇数枠が1着か、偶数枠が1着か? 

 どうだ、簡単だろ。チップ20枚分を賭ける根性があるか? 

 クソ〜。忘年会で号泣組翁の隣に座ることができなかった。

 つまり、ストーキングに失敗したのである。まったくもってハガい。

 それもこれも、競馬がヘタクソな奴がフザケたラインをしてきたからだ。。

 まあいい。普段あまり交流のない若い連中と話せたし、料理をしこたま食ったからよ。

 今日行った店が入っているビルの地下1階の店は、
「アントニオ酒場」という名前であった。で、猪木ボンバイエが店の外に流れていた。

 猪木ボンバイエを聞くと、いやがおうにも燃える。競馬がヘタクソな奴に延髄斬りだ。

 ところで、
「アントニオ酒場」は、猪木がプロデュースした店なのか? まあ、そうだろうな。

 あに? 羽生軍団の頭目が無冠になっただと? 

 ここで思い起こされるのは樫原の、
「永遠に勝ち続ける者などいない」である。

 頭目がタイトルを獲得することはもうないような気がする。って、アマ6級がエラソーに言うな。

 ところで、昨日の日記で、
「人的補償」と書くべきところを「人的保障」としてしまった。

 この漢字力のなさは、どうにもならん。漢検3級にも受かる気がしねぇ。

 さて、これからまた卓外戦術だ。わしは、あくまでも田村である…。

 
 

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