「負けました」

 
 プー太郎生活1238日目。

 
「負けました」 

 これは、プロ棋士が投了する時の口上である。昨日のカタール戦は、まさに
「負けました」であった。

 中東勢特有の狡からいサッカーに屈したのではなく、真っ向勝負を挑んできた相手に完敗したのだから相手を称えるしかない。

 確かに、1点目、2点目とも吉田の寄せが甘かった。が、あの2本のシュートは相手のシュートを誉めるべきである。

 日本とすれば、後半に1点を返して日本の時間帯になった時に同点に追いつきたかった。それが逆にPKを取られて万事休した。

 松木の、
「とにかく1点ですよ、1点。1点返せば、まだわかりませんよ」が虚しく聞こえた。松木の狂態は勝ってこそ楽しめる。

 救いは、次回のワールドカップがカタール大会だからアジア予選でカタールと当たらないことである。そう思わせる程、カタールは強かった。

 
「日本が総合力で上回っている」と予想していた評論家どもには大喝だ。昨日の完敗ぶりを見たら、そいつらはグーの音も出なかったであろう。

 セルジオ越後がイラン戦後、
「ベスト8もベスト4も準優勝も同じ」と書いていたが、さすがにそれには違和感を覚える。

 決勝トーナメントを4試合戦ったことで若手の経験値が上がったことは南海権左でもわかる。

 話は変わって、競馬がヘタクソな奴に、
「今週で今年に入ってからの連敗を止めろ」とラインしたら、「はい」と返ってきた。

 奴め、今年になってから1度も勝ってねぇくせぇ。ま、今週もJRAに寄付だな。

 あに? 
「今日は12時半から飯田橋で会社の顧問弁護士事務所の麻雀大会です」だと? 

 「優勝したら何か奢れ」と激励したはいいが、1時43分に、「3回戦しかないのに、1回戦目ラス」というラインが来た。

 ヘタクソ〜。わしは、松木のように、
「次にトップ取ればわかりませんよ」とかいう戯言は言わん。

 あに? 
「2回戦目もラス」だと? 

 あに? 
「2戦とも1回も和了れず」だと? 

 ティップネスのストレッチじじぃのセリフを進呈しよう。
うしようもねぇな」 

 あに? 
「結局、ブービーでした」だと? 

 あに?
 「3回やって、リーチのみ1回だけ和了れた」だと? 

 それこそ、
「負けしました」と懺悔しろ。「優勝を狙います」と大風呂敷を広げていたんだからな。

 あに? 
「いつものメンツが緩いからかなぁ」だと? 

 この前は、たまたま配牌とツモが悪かっただけだ。次回のクソ麻雀で今日のような目に遭わせたる。

 というわけで、今日は在宅ワークに励んだ。わしも、やる時はやるんじゃい。

 在宅ワークは、まだ終わりが見えない。が、明日は、報酬効果の報酬だらけの日とする…。

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