鼎 談

 
 プー太郎生活1324日目。

 午前11時半前に、競馬がヘタクソな奴からラインが来た。

 まさか中止か? 今更、シャレにならんぞ。

 と思ったら、土日の競馬の成績表であった。脅かしやがって、この野郎。

 言っとくが、そんなのは卓外戦術にはならんぜ。そもそも、わしに卓外戦術など通用せん。

 ほぉー。儲けたのか。珍しいこともあったものだ。

 が、おめぇのツキも、それまでよ。1日のクソ麻雀で田村にしてやる。

 というわけで、高田馬場のルノアールで鼎談をしてきた。

 鼎談の前に、とんかつ屋でメシを食った。とんかつ屋→ルノアールは、鼎談の黄金ルートと化している。

 味にうるさい号泣組翁が美味いというのだから、そのとんかつ屋のカツは美味いのだろう。

 わしの場合は、美味いかどうかではなく、付け合わせの野菜を店選びの判断基準としている。

 そのとんかつ屋の付け合わせはキャベツの千切りだけなので、わしにとっては優良店である。

 もしトマトやキュウリが盛ってあったら、その店は却下とする。カツにはキャベツの千切りだけで十分だ。

 鼎談は4時間以上に渡った。3人とも話したいことが山ほどあったからである。

 当然、話の中心は職場に関してであった。残念ながら、とっつぁんのことは、あまり話題にならなかった。

 それにしても、あっという間の4時間であった。麻雀の時よりも早く感じた。


 しかめっ面のお兄さんは家族持ちで、わしにはクソ麻雀と弟宅への訪問が控えている。

 が、翁にとって今日が10連休で最初で最後の外出と思われる。翁は、今から連休明けの7日を心待ちにしておろう。

 しかめっ面のお兄さんは、元上司と大納言を加えた5人での飲み会を所望した。

 前にも、その5人で馬場のイタ飯屋で飲んだことがある。夏の大会が終わった後に、またそこで会合するか。

 あに? 
「明日は雨イーソー」だと? 

 だからと言って、クソ麻雀を前にティップネスを出前にするわけにはいかん。しかし、在宅ワークが全く捗っていない。

 明日、雨だと休むおっさんになるかもしれん…。

次の日へ 前の日へ
日記トップへ HPトップへ
鼎談