2度手を叩く
プー太郎生活1348日目。
朝起きてスマホをオンにしたら、アホ後輩からの着信があったのに気がついた。
麻雀の負け分を払う気になったのか? それとも、永久追放処分を解いてもらいたくなったのか?
焼き芋、バナナ、青汁、レモンジュースの朝食を終わらせ、小太郎に朝飯をやってから電話してみた。
あに? 「ラインをやっているか?」だと?
あに? 「送りたい写真があるからラインIDを教えろ」だと?
送りたい写真たって、どうせ愛人かキャバ嬢の写真だろ。
そもそも、わし自身、自分のラインIDを知らん。だから、「競馬がヘタクソな奴に電話して、わしのラインIDを聞け」と言った。
あに? 「奴の携帯番号がわからない」だと?
相変わらず、世話の掛かる奴だ。全く成長してねぇ。
競馬がヘタクソな奴の携帯番号を伝えた次いでに、送りたい写真について聞いた。
あに? 「万馬券の当たり券」だと?
そんなもん、見たくねぇ。ったく、何を考えているんだ。
昼過ぎ、競馬がヘタクソな奴に電話を掛けた。アホ後輩から電話があったかを聞くのが目的であった。
あに? 「今、ゴルフ中」だと?
今日は競馬をやっていないのか? そんなことはあるまい。ゴルフしながら馬券を購入していると見た。
智弁和歌山が近畿大会の初戦で兄弟校の智弁学園に負けたか。智弁和歌山としては想定内だろう。
高嶋前監督がゲンダイの連載で、こう書いていた。
「4月の半ばから始まる春の県大会は、優勝したからといって何か恩恵があるわけじゃない。
上位に進出すれば、夏の県大会のシード権を得られるくらいですね。
だから、私はシード権を獲得した後は、5番手、6番手投手を実戦で鍛える場にしていました」
今回の春季大会から智弁和歌山は打線を組み替えたくせぇ。
1番・細川、2番・西川、3番・黒川、4番・東妻、5番・根来→1番・黒川、2番・細川、3番・西川、4番・新1年生、5番・東妻
夏の予選も、この打順で挑むのか? 今は試行錯誤の段階だろう。
野球といえば、昨日の読売−広島でのプレーについて言及したい。
昨日の日記で触れなかったのは、栃ノ心が誤審で負けにされたことで、その余裕がなかったからである。
さて、その場面である。ツーアウト3塁でバッターの野間がセーフティーバントをして、それが内野安打となり、1点が入った。
そのプレーを、アナも、日テレの画面表示も、日刊スポーツも、若松勉氏も、「セーフティースクイズ」と表現したのである。
セーフティースクイズは、ノーアウトorワンアウト3塁でサードランナーをスタートさせないでバントをして、サードランナーをホームに還すことを言うんじゃないのか?
ネットで調べたら、そうだった。アナはともかく、日刊スポーツと若松勉氏には大喝だ。
今日は、2度手を叩いて喜んだ。1度目は中崎が陽を三振に斬って取った場面、2度目は栃ノ心が勝った場面であった。
広島としては、7−1からマクられたらシャレにならないところであった。9回もヒヤリとしたが、田中広輔のファインプレーと阿部の鈍足に救われた。
後出しジャンケンになるが、栃ノ心の立ち合いでの変化は少し頭にあった。
ここ3日、全く足が出ていなかったし、合口の悪い鶴竜が相手だったから、真面に取ったら勝てないと思ったのだろう。
これで昨日の誤審が大問題にならずに済んだ。いや、あれはあれで糾弾されないといかん。
栃ノ心としては、白鵬の休場と貴景勝戦での不戦勝が大きかった。やはり運もないとな。
場所前、朝乃山の優勝を誰が予想できたであろうか? 朝乃山のタニマチでも、優勝するとは思ってもいなかったはず。
朝乃山の優勝オッズと2007年のサガンの優勝オッズとでは、どちらが高かったであろうか?
わしはサガンの方だと思う。49校中でも45番目以下の評価であったろうからな。
サガンの優勝は、運の要素の金太郎アメであった。
なんといっても、中田の大阪桐蔭が予選で敗退したのが大きかった。
準々決勝では、三白眼の男がサガンをナメくさって、3番手の高島を先発させるというチョンボに恵まれた。
さらに準決勝では、広陵と常葉菊川が潰し合った。決勝戦での球審の故意ジャッジは、もういい。
話は相撲に戻って、協会としては、日本人力士が優勝したことにホッとしていよう。
わけのわからないトランプ杯とやらが外国人力士に渡らないことになったのだからな。
優勝力士が決まったし、栃ノ心の大関復帰も叶ったし、明日の千秋楽は見ないつもりである。
安倍とトランプのクソバカコンビを目に入れたくないからである。アホな観客が奴らを拍手万雷で迎え入れる場面など、想像するだに、おぞましい。
さ、これから夕飯だ。今日は気分良く食える。
スパゲティナポリタン、ハンバーグ、鶏ささみ、ゆで卵、コーンスープ。
あ゛〜、栄養バランスが最高な夕飯だ…。