大会13日目
プー太郎生活1434日目。
まず試合開始が1時間繰り下がったのに吐いた。わしの睡眠時間を返せ。
ただ、その後は雨が降らないとのことだったので安心した。気象予報士どもめ、脅かしやがってぇ。
履正社-明石商は、履正社の先制パンチが効いた。中森は手探りだった立ち上がりに6安打を集中された。
明石商は来田の先頭打者本塁打ですかさず1点を返したものの、結局、スミ1で終わった。
だからして、西本聖氏の言うところの関西の元気のいいおっさんも完敗を認めるより仕方なかった。
関西の元気のいいおっさんは、劣勢の中、選手交代などで動いた。こういうのを亜空間殺法という。
故・安藤プロが編み出した亜空間殺法は、苦しい局面で本来は鳴かない牌を鳴く戦法のことである。
結局、関西の元気のいいおっさんの亜空間殺法は不発に終わった。6安打散発で四死球0では、どうにもならん。
履正社としては、これ以上ない会心の勝利あった。先制、中押し、ダメ押し、そして、2年生の岩崎の完投。
何より清水を温存できたのが大きい。決勝戦は中3日での登板になるからである。
あんだ、星稜の強さは。今日も投打に中京学院大中京を寄せ付けなかった。
大一番だった智弁和歌山を乗り切ったことでチームが確変したくせぇ。
なんにせよ、奥川を先発させたのは正解だったと思われる。奥川が相手打線を抑えることで打者にプレッシャーが掛からなかったからである。
これは、83年の池田にも当てはまった。水野が相手打線に点を与えないから打者が伸び伸びと打てた。
第2試合に話を戻すと、星稜の3点目が決定的な1点だった。ワンアウト3塁からツーアウト3塁になったところでタイムリーが出た。
その後も面白いように追加点を取り、奥川が省エネピッチを展開した。そして、8回からは外野に退いた。
それにしても、奥川のピッチングは凄いな。柔と剛を併せた今大会のピッチングは、歴代でも一、二ではないか?
当たっている履正社打線も、そうは打てまい。実際、選抜では3安打無得点に封じられている。
というわけで、決勝戦は星稜-履正社となった。選抜の初戦のカードが夏の大会の決勝戦のカードになったのは史上初だと思われる。
少なくとも、わしの記憶にはない。戦前のことはよう知らん。
普通に考えれば、決勝戦は星稜が優勢だろう。履正社にとって明るい材料は、清水が選抜時より状態が良いことである。
当たり前のことだが、先取点がカギになる。星稜が2、3点リードしたら、そこで勝敗は決しよう。
決勝戦の解説は大矢さんか。今日、それを知った。
おい、杉本さんはどうした? 準々決勝以降、杉本さんの解説がないというのは、どういうわけだ?
もしかしてラジオの解説者として重宝しているのか? ラジオは聴かないから、ようわからんが。
U18のメンバーが発表された。メンバーを見て、今回も実力主義だと思った。
かつては上位に進出した高校の選手を中心にして選抜された。
極端だったのは77年である。ベスト4に残った高校からしか選ばれなかった。
当時も実力主義だったら、山口(智弁学園)、小松(星稜)、三浦(福島商)らが選抜されたはずである。
しかし、外野手が2人というのは意味不明だ。東邦の石川をレフトで使うってことか?
投手陣を見ると、高校四天王の1人・及川が選外になっていた。
そりゃ、そうだわな。予選で公立校の相模原に打たれたようでは。
キャッチャーが山瀬(星稜)と水上(明石商)というのは意外であった。
わしは、藤田(中京学院大中京)と東妻(智弁和歌山)が選ばれると思っていた。
内野手では黒川(智弁和歌山)が落選した。今大会で全く当たっていなかったからであろう。
履正社から誰もメンバー入りしとらん。桃谷、井上が入ると思っていたが…。
高校野球期間中の日記は高校野球イーソーにする主義である。
が、今日は競馬がヘタクソな奴からのラインに触れないわけにはいかん。
「競馬バブル崩壊」だと? ま、時間の問題だったな。
奴は、銀行残高の収支表も送ってきた。
「2019年8月17日(土)~2019年8月18日(日)
開始時残高:20,329円 終了残高:49円」
終了残高:49円には、まじで爆笑したわ。100円馬券も買えねぇたぁ。
ということは、今週は金曜に入金に行くわけか。もう足を洗え。
明日は2回目の休養日である。休養日の過ごし方がわからん…。