宴が終わる

 
 プー太郎生活1506日目。

 7週間に渡る宴が終わってしまった。今、その寂寥感に襲われている。

 第1回大会から見ているが、自国開催だった今大会が最も面白かった。それは日本の活躍があったればこそである。

 今日の試合では、日テレの解説者2人はイングランドを応援していた。スタンドのファンもイングランド寄りだった。

 が、日本代表の面々は南アの優勝を喜んでいた。そりゃ、自分達が負けた相手に優勝して欲しいわな。

 試合前は、南海権左流の三段論法を持ち出すまでもなく、イングランドの優勢が伝えられていた。

 今日のイングランドは、NZ戦と打って変わって出来が良くなかった。NZ戦が出来過ぎだったのか、NZ戦で全精力を使い果たしてしまったのか? 

 1つ言えるのは、今日の南アが強かったことである。先のウェールズ戦の糞詰まりラグビーは何だったのか? 

 なるほど。イングランドとしては、プロップの選手が試合開始早々に負傷交代したのが響いたのか。

 それは言えるな。その後のスクラムで完全に南アに負けていたし。

 わしは、今日の試合では南アを応援していた。南アが日本に勝った国だからではない。

 南アのアパルトヘイトを知っているだけに、白人と黒人が完全に融合したチームに感動を覚えておったんじゃい。

 表彰式も感動ものであった。今のスプリングボックスが白人と黒人が一帯のチームというのがよくわかった。

 が、安倍の姿に吐き気を催した。奴が目に入った瞬間、
「かぁぁぁ」という声が出たわ。

 果たして、生きている間に次の日本大会が見られるであろうか? 

 森が20年以内の開催を目指すと言っているらしいが、20年後に森がこの世にいないのは確かである。

 というわけで、今日は朝日新聞が配達されて来なかった。FAXが霊験あらたかだったくせぇ。

 とにかく、これで朝日新聞読みから解放された。それでも、なんだかんだで在宅ワークがイマイチ捗らなかったが。

 問題は、朝日の営業マンの再訪である。もう泣き落としは通用せんぞ。

 今日の近畿大会は、ともにエースを登板させなかった大阪桐蔭と履正社が明暗を分けた。

 両チームがエースの登板を回避させたのは予想通りである。選抜で再戦があるかもしれない相手に手の内を晒すことはないからな。

 ムーミンは、明日の決勝戦は本気で勝ちに行くのか? 打線が少し低調気味なのが気になる。

 ここで10月のアタック25の
「ある××」を検証してみたい。

 10月6日・
「ある西暦年」の1999年は○…上原の新人時代の映像で何とかわかった。 

 10月13日・
「ある人物」のマゼランは○…航海図とペンギンの映像で余裕だった。

 10月20日・
「ある人物」のすぎやまこういちは×…誰だ、そりゃ。全く知らんぞ。

 10月27日・
「ある都市」の鳴門市は○…渦潮が映って正解できない奴は南海権左くらいだ。

 10月の正答率は7割5分か。まずまずだな。しかし、
「すぎやまこういち」が納得いかん。

 さ、これから在宅ワークを再開するか。朝日新聞読みの義務感がないのは素晴らしい…。

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