有力校が多すぎだ

 
 プー太郎生活1540日目。

  トリミング室と動物病院は併設されている。

 2時前に行ったら、女性1人しか動物病院の待合室に居なかった。

 数か月前から動物病院の午後からの受付は3時からになったのである。

 その30代半ばとおぼしき女性は、何度もハンカチで目元を拭っていた。それを見て、
「もしや…」と思った。

 そしたら女性は受付に呼ばれ、支払いを済ませ、
「お世話になりました」と消え入るような声で言った。

 間もなく白い箱を持った男性獣医師が奥から出て来た。そして、女性と一緒に階段を下って行った。

 その白い箱の中には犬の遺体が入っていたと思われる。女性に同情を禁じえなかった。

 犬飼小次郎になって以来、誰かの犬が亡くなったと聞かさせる度にドーンと落ち込むようになった。

 小太郎とも、いつか別れの時が来る。それを考えると総毛脱つ。

 話を
「報知高校野球」秋季大会特集号に話を変えたい。

 郵便箱を開いたら、もう届いていた。宅配便の利用者が多くなったわけだ。

 しかし、昨日、発行のゲンダイが入っていなかった。明日、2日分配送されて来よう。ったく、ハガい。

 で、
「報知高校野球」の秋季大会特集号に、ざっと目を通した。

 今回は、関東・東京の6校目、中国・四国の5校目で難航することはなさそうである。

 それにしても、今回は有力校が多いな。と言っても、そんなに高いレベルではなさそうだが。

 有力校を北から順に挙げると…。

 仙台育英、花咲徳栄、東海大相模、中京大中京、星稜、大阪桐蔭、履正社、天理、智弁学園、明石商、明徳義塾、明豊。

 だから、多すぎるって。Aランクをインフレ状態しても詮無いわ。

 敢えて有力校を4校に絞ると、東海大相模、中京大中京、大阪桐蔭、明豊か? 

 来年の選抜大会からわけのわからない球数制限が導入されるし、どこが優勝するか、全く予想がつかん。

 日大三-帝京が神宮第二球場での最後の試合となったのか。最後の試合として、ふさわしいカードであった。

 が、帝京の凋落ぶりは寂しい限りである。三白眼の男を目の敵にしていた頃が懐かしい。

 神宮第二球場は箱庭のように小さく、ナイター設備もない。それはそれで趣があったことは確かである。

 いかん。どうにも気分がローだ。

 風呂に入ってからアイスを食って気分を切り替えたい…。

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