眼科検査、異常なし

 
 プー太郎生活1590日目。

 号泣組翁との逢瀬の前に、コービー・ブライアントが事故死したことを知った。

 乗っていたヘリコプターが墜落したのか…。

 ヘリコプターの墜落による死亡率はほぼ100%だという。なので、セスナとかより危険な乗り物だそうである。

 それにしても、アメリカはヘリコプターの墜落事故が多いな。

 国土が広いことと鉄道が発達していないことで、ヘリコプターの利用者が多いからだろう。

 コービー・ブライアントといえば、NBAに興味がないわしでも知っているスーパースターであった。

 なんといっても、オールスターに18回出場というのが圧巻である。

 今頃、全米中が悲嘆に暮れているはず。それほど衝撃的なニュースである。

 なぜ、わしがバスケに関心がないかというと…。

 中3の時の担任であった体育教師がえらい嫌な奴で、そいつがバスケ部の顧問だったからである。

 そいつのバスケ部の奴に対する依怙贔屓は目に余るものがあった。

 対照的に、早実の剣道部の顧問だった張本が剣道部員だけを体育の成績を10としたのはシャレになった。

 翁に、コービー・ブライアントを知っているかを聞いてみた。

 
「バスケットの選手」という答えが返ってきたが、今日のニュースで初めて名前を聞いたと見た。

 翁とは今日も昼飯を社員食堂で共にした。いつもながら、それが逢瀬のハイライトである。

 今日は魚定食でノーヒッターになれた。付け合わせがカボチャの天ぷらとモヤシだったのでな。

 生のカボチャには難儀するが、カボチャの天ぷらは食える。その辺の説明の仕様のなさは偏食家ならではなのだ。

 今日は相撲君と初場所の感想戦をした。お互いに相撲の感想戦ができる相手が少ないのがハガい。

 相撲君も、横綱の大空位時代の到来を予期している。確かに、貴景勝の取り口では2場所連続優勝という命題は厳しい。

 
「炎鵬が技能賞を逃したのは8勝だったから仕方ないです」か。

 まあ、そうだわな。あと1勝欲しかったところである。

 というわけで、仕事帰りに眼科検診を受けてきた。

 高血圧硬化性所見、糖尿病性所見、緑内障性所見、黄斑部所見など、異常は何にもナイマンだった。

 が、裸眼の視力が左右とも0.04というのが納得いかん。前回の検査では左右とも0.3だったのに、どういうことだ? 

 今回は、視力検査担当のおばさんを吐かせた。カタカナを指しているのに、
「上」と言ったからである。

 だから、わしは見えないのに対しては勘で答えているんじゃい。そういうこっていい。

 今回も瞳孔を開く目薬を差されなかった。なら、次回は自転車で行くか。

 とにかく、指定されている眼科医院まで遠い。徒歩20分というのはハガすぎる。

 う~む。明日は雨イーソーか。ティップネスをどうするか? 

 この冬に1回風邪を引いたらから、もう引かないという南海権左流の思考で行くか。

 わしは南海権左流の思考が好きだ。了

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