あっという間の1日
プー太郎生活1739日目。
夕方、朝日のネットに接したら、以下の見出しが目に飛び込んできた。
「東京で160人感染、中野江古田病院で10人以上死亡」
こりゃあ、緊急事態宣言の5月中の解除も難しいな。東京での5月場所が開催できないのは確実である。
中野江古田病院には短期間に3回入院して世話になったので思い入れがある。
特に看護婦が良かった。わしを迫害した看護婦が何人もいた三鷹の整形外科病院との差は究極タイガーであった。
だからして、「中野江古田病院で10人以上死亡」の報はショッキングだった。当時の看護婦もいるだろうし。
今は閉鎖であろう中野江古田病院が潰れないことを切に願っている。
今日は正午前に目が覚めた。で、スマホをオンにしたら、競馬がヘタクソな奴からラインが来ていた。
「おはようございます。30000円からスタートです」
なるほど。その3万は、このゴールデンウイークでやるはずだった麻雀の見せ金から回したってことか。
しかし、懲りない奴だ。今日はちょい勝ちだったようだが…。
明日で全て溶かすと見た。少なくとも連勝はできまい。
今日は1時半からザトペック体勢に入った。この連休中にクソ麻雀ができない憂さを晴らすんじゃい。
その約1時間後、ザトペックの本家本元の号泣組翁から電話が掛かってきた。
「今、電話しませんでした?」って、しとらん。
もしかして翁はわしの声を聞きたかったのか? わしもそうだ。
コロナ禍で翁としばらく会えなくなっているのがハガい。次の逢瀬の目途が立っていないのもハガい。
翁からの電話で腰が折れ、程なくザトペック終了となった。
って、人のせいにしてはいかんな。翁の依頼による仕事をしていたわけだし。
明日は少なくとも3時間はザトペックにならねばならん。って、まず無理だな。
ザトペック終了後、散歩に出た。歩いている奴のほとんどがマスクをしていた。
わしもマスクをして家を出た。珍しく、「そういうこっていい」だ。
散歩から帰ってウダウダしていたら、クリーニング店の閉店時間の6時を回ってしまった。
しゃあねぇ。明日取りに行くか。まったく不要不急の用事だし。
ともかく、今日は1日が経つのがあっという間だった。
まだあと3時間残っているが、その3時間も不毛な時間となろう…。了