奇跡

 
 プー太郎生活1829日目。

 やはり白鵬は出前を取ったか。白鵬が出前を示唆して、出前を回避した例はない。

 白鵬は優勝が遠のくと出前を繰り出す。歳も歳だし、それはわからないでもないが。

 これで今日の朝乃山-照ノ富士が大一番となった。そして、大方の予想を覆し、照ノ富士が勝った。

 北の富士も、朝乃山の有利を唱えていた。それは、わしもである。

 今日で照ノ富士の奇跡の優勝が現実味を帯びてきた。

 もし照ノ富士が優勝したら、多賀竜、旭天鵬、徳勝龍らの優勝を上回る奇跡となる。

 今日は、各段の優勝インタビューが流された。

 千代の国さんか…。元幕内でも幕下に落ちると‘さん’づけになることに相撲界のシビアさを感じる。

 今日もティップネスに参上した。これで7月は皆勤となった。

 これは初めてのことではないか? いや、間違いなく初めてである。

 3月と4月は選抜、7月は地方予選、8月は夏の大会があるから、その4月は皆勤は不可能であった。

 他の月も号泣組翁から赤紙がきたら、必ず戦地に赴いた。

 それが地方予選がなくなり、翁とのやり取りは郵便かオンラインとなったことで皆勤となったわけである。

 ロッカーで着替えていたら、競馬がヘタクソな奴からラインが来ていることに気がついた。

 
「1982年の成績(大学1年)は不可を食らいまくったとは言えません。

 不可は2個くらいだと思います。名誉棄損で訴えます。

 確かに翌年の成績(大学2年)は、英語の2単位しか取れなかった記憶がありますが」 

 何が、
「名誉棄損」だ。不可を食らいまくった年が1年違っただけだろうが。

 しかし、大学2年の時に2単位しか取れなかったたぁ。そりゃ、小学6年生になるわな。

 いや、6年でよく卒業できたものである。ある面、それは奇跡であった。

 ほぉー。今週は5,000円で勝負するのか。5,000円でも5万円でも、負ける奴は負ける。

 もし奴が5,000円を5万円にしたら奇跡と言える。しかし、奇跡はまず起こらないから、奇跡という。

 今週も奴が負け組になるのは確実である。ふっ、哀れだね、どうにも。

 あに? 東京都の感染者が新たに463人だと? 

 ティップネスの超音波振動マシーンで一緒になるじぃさんがビビッているのも無理はないわな。

 
「休会も考えています」か。それが賢明かもな。

 休会にすると、月に1,500円ふんだくられるという。いや、案外、安いな。

 本格的な第二波になったらスポーツクラブに休業要請が出るだろうから、わしは休会にはせん。

 今年中にコロナワクチンが世界中に出回ったら、それは奇跡であろう。

 いや、今年中にワクチンが開発されることも奇跡だと思われる。

 というわけで、今日はアジの南蛮漬けを食べた。魚を口にするのは約2週間ぶりである。

 惣菜の南蛮漬けにはタマネギやピーマンの細切れが入っていたが、それらは食える。

 わしの野菜嫌いが治るのも奇跡である。だから、奇跡なんて起こらんて。

 あかん。ヤクルトが負けた。NHK・BSを見ていて吐いた。

 ヤクルトが優勝したら、もちろん奇跡である。そんな奇跡を願うバカはしない。

 明日、翁から郵便物が届くはず。時間指定でないのがハガい。

 明日中に翁から依頼された仕事を終わらせられたら、それも奇跡である…。了

次の日へ 前の日へ
日記トップへ HPトップへ