帝京vs関東一

 
 プー太郎生活1837日目。

 午前中から東東京大会・決勝戦の帝京-関東一を見ていた。

 えぐい顔合わせ、もとい、決勝戦のカードにふさわしいカードである。

 試合は9回表を終わって、関東一が2-1でリードしていた。

 帝京は4~8回までランナーを1人も出せてなかったし、このまま試合が終わると思った。

 しかし、ワンアウトから四球、ヒット、スクイズで同点に追いついた。

 そのヒットにはエンドランが掛かっていて、1、3塁になったのであった。

 つまり、三白眼の男の采配がズバリ的中したのである。

 三白眼の男にはボケ症状があり、練習試合をすっぽかしたこともあったと聞いていたのだが…。

 9回の采配を見る限り、そんなことは微塵も感じさせなかった。

 三白眼の男も71歳か。歳老いても勝利至上主義を貫いているくせぇ。

 三白眼の男はマスクをしていた。マスクをしても人相が悪いのは相変わらずだった。

 東東京大会で優勝しても甲子園に行けないとは、帝京ナインが不憫である。

 もっとも、甲子園が懸かっていたら試合展開などが変わっていただろうが。

 負けた関東一ナインは号泣していた。
「これで終わった」との思いからだろうか? 

 独自大会は高野連にしては画期的な企画と言える。今年に入ってから公式戦なしでは3年生が気の毒過ぎるからである。

 読売-中日を見ながら、中京大中京-至学館をバーチャル中継でチェックしていた。

 中京大中京の高橋は噂に違わない好投手だな。150km超えの速球をビシバシ投げていた。

 中京大中京が選抜に出ていたら…。だから、わしは
「たられば」の鬼なんじゃい。

 
「読売-中日を見ながら」って、セは見切ったんじゃなかったのか? 

 読売が連敗中だから、チャンネルを合わせただけのことよ。諦めの境地であることに変わりはない。

 郵便受けを開けたら、号泣組翁からブツが届いていた。コロナ禍で翁に会えないのがハガい。

 翁から依頼された仕事は明後日にする。先憂後楽は、わしのモットーではないんじゃい。

 それにしても、金曜版のゲンダイが入っていなかったのがハガかった。

 そのうっ憤を牛丼をたらふく食ったことで晴らした。具沢山の豚汁をセットにした以上、文句の1つも出まい。

 夜にゲンダイを読む予定が狂った。なら、J:CОМブックスから
「SPA!」などに目を通すか。

 どのみち不毛な時間の過ごし方であることは確かである…。了

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