難産の末の優勝
プー太郎生活1852日目。
今日は11時から3時までミニザトペックと化した。
その目的は2つ。1つは号泣組翁へのアピール、もう1つは神奈川の独自大会のライブ観戦であった。
今回の仕事の期限は今月いっぱいである。それを今日終わらせて、添付ファイルにて翁に送付した。
だからと言って雑に仕上げてはいない。その辺は、とっつぁんとは違うんじゃい。
とっつぁんの仕事は、とにかくアバウトだった。それでわしと翁とで何度も尻拭いしたのであった。
神奈川の独自大会の前に埼玉の独自大会が放送されたが見なかった。
無名校の同士の対戦では…。って、そういうこっちゃいかん。
神奈川大会の決勝戦は、東海大相模が9-5で勝った。
結果だけを知った奴は、「東海大相模らしい試合だったんだ」と思ったであろう。
が、実際は東海大相模にとっては難産の末の優勝であった。
牽制アウト、3つのエラーなどミスが出て、5回を終わって2-3。さらに、7回裏にツーランを打たれて3点差とされた。
打線は、左腕の軟投派を捉え掛けたところで右腕の速球投手が登板したことで目先を変えられた。
そのまま行くかと思われたところ、8回表になんとかワンアウト満塁のチャンスを掴んだ。
ここでバッターは当たっている4番の加藤。しかし、期待の加藤は、変化球も切れる速球派右腕の落ちるボールに空振りの三振。
次の西川はホームランバッターだが、当たっていないので厳しいと思った。
ところがである。なんとこの場面で相洋ベンチが背番号1のピッチャーに変えたのであった。
それが東海大相模にはラッキーであった。西川がレフトに2点タイムリーし、続く神里が左中間に逆転の2点タイムリーツーベースを放った。
西川が打ったのは、ツーナッシングからのインコースのストレート。もし外角に変化球を投げられたら三振だったのではないか?
だから、わしは結果論の鬼なんじゃい。何度も同じことを言わせるな。
9回表の加藤の3点ツーベースも、1死満塁が2死満塁になってから打ったものであった。
8回、9回と、ツーアウトからタイムリーが出るところに東海大相模の勝負強さを改めて感じた。
ただ、その勝負強さも大阪桐蔭には通用しなかった。「相手が違いますよ」というのは、わかっとる。
東海大相模としたら、独自大会が交流試合の後で良かったわけだ。最後に勝って終われたのだから。
ノーマークの相手にも負けて、夏に2度負けたらハガいもいいところだった。
ハガいといえば、オリックスの西村前監督である。監督をクビになってからチームが3連勝とはよ。
しかも、アダム・ジョーンズが3戦連発。アダム・ジョーンズは西村前監督とうまくいっていなかったのか?
いずれにせよ、西村前監督からすれば、アダム・ジョーンズの爆発は五十嵐毅の切り牌より遅いと感じられたに違いあるまい。
今日の夕飯は、昨日の残りのハヤシライス、鶏ささみ、ゆで卵、中華スープだった。
こんな夕飯の金太郎アメでは自ら寿命を縮めているようなものである。だから、明後日から朝食を強化する。
そのヒントは力石徹である。それで、わかる奴はわかろう。
別にわからなくてもいい…。了