宙に浮いている1枠

 
 プー太郎生活1935日目。

 昨日、東海大菅生が秋季都大会で優勝して全地区で秋季大会が終了した。

 それに伴い、今日の日刊スポーツのサイトに、選抜される高校を予想する記事が掲載された。

 そうか。まだ神宮枠だったはずの1校がどの地区に割り振られるのか決まっていないのか。

 例年なら神宮大会が行われ、優勝校の地区に神宮枠が行くのだが…。

 今年は神宮大会がない。それゆえ、各地区の優勝校の実力を見極めることができん。

 ハンディ師は、さぞかし困っておろうな。って、そんなもん、知るか。

 かつての神宮大会は、各地区の優勝校による大会ではなかった。

 だから、神宮大会の意味がよくわからなかった。出場校の選出もデタラメだったし。

 それでも、1980年の神宮大会では早実の貧打が明らかになった。

 秋田経大付に1-0、星稜に1-4だったのだから。

 いくら松本、近江といった好投手が相手でも、1点ずつしか取れなかったたぁ。

 それでは、
「報知高校野球」が早実の打を80点と評価したのも当然である。

 それでも荒木の存在で、翌年の選抜大会では、どのマスコミも早実を優勝候補筆頭に推した。

 それが…。初日の東山戦を思い出すだに吐く。

 昔話はその辺にしておくとして、そもそも神宮枠自体がファジーである。

 今回を機会に神宮枠を廃止したら、どうだ? 

 しかし、そうしたら、あいつら、21世紀枠を4校にするかもしれんな。

 さて、宙に浮いている1枠である。

 わしは、近畿に割り振られることを希望する。そうなれば天理と龍谷大平安が共に選ばれるからである。

 おそらくは、声の大きい奴がいる地区に行こう。世の中、そういうもんよ。

 あらっ。貴景勝が翔猿に負けた。これには協会幹部連も
「計算外だよ、玄大佐」もいいところだろう。

 照ノ富士が連敗したし、今場所もカオス場所になりそうな気配である。

 明日は北の富士が正面解説か。北の富士の予想を聞いてみたいものである。

 炎鵬がやっと勝った。場内の拍手が鳴り止まなかったのは判官びいきの表れである。

 それでも、あと3、4勝はしないと十両に陥落となる。あと3、4勝はムリゲーか? 

 刺身、卵焼きという夕飯を取っていたら、弟から電話が掛かってきた。

 
「なんだ、この前のパナマ戦は。あまりにつまらなかったから、前半が終わったところで寝たよ」 

 わしに文句を言われても困る。覇気なし地味監督に抗議しろ。

 ともかく、あんな試合の金太郎アメでは、代表人気が廃れるであろう。

 マスコミが久保をスターにしたいのは見え見えだが、個性という点でも中田や本田に遠く及ばない。

 弟に、
「貸金庫を継続するか、まだ迷っている。年に2万も払ってられるか」と言ったら、以下のような返答だった。

 
「年に2万なのか。俺は月に2万だと思っていた。それなら借りとけ」 

 月に2万なわけがないだろ。月に2万なら、とっくに解約しとるわい。

 借り続けるか解約するかの返答については12月30日まで猶予があるから、もうしばらく考える。

 さて、これから本を読むとするか。むろん、普通の社会人が読まないような本である。

 言っとくが、福本伸之の麻雀漫画ではないぜ。福本伸之の麻雀漫画は読み飽きている。
 
 多分、読書中にクソ意を感じよう。今日も本格的なクソが出そうな予感がする…。
 

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