消化不良


 プー太郎生活2022日目。

 今朝の日刊スポーツの一面は、
「森、孤立」であった。

 それに思わず吹き出した。この件をわしが面白がっているのが良くわかるというものである。

 あに? 森が辞任しただと? 

 それはつまらんな。最後まで地位にしがみついて収拾がつかなくなるのを見たかったのによ。

 後任は川淵三郎氏か。安倍が後任との噂があったが、2代続けて希代のバカというのは避けたわけか。

 というわけで、午後から在宅ワークの傍ら、ベースボールマガジン社の選抜ガイド号を読んだ。

 在宅ワークをしたのは、先憂後楽をモットーとするわしならではだ。

 しかし、報酬効果の報酬が多すぎた。時間にして、ほぼ1:1の割合になったたぁ。

 今年のベースボールマガジン社の選抜ガイド号であるが、イマイチであった。というのも、大会展望の記事が薄かったからである。

 神宮大会が中止になったから詳しく書けなかったのはわかるにせよ、もう少し厚みのある内容にして欲しかった。

 それはそうと、天理と神戸国際大付の評価がCというのは大いに疑問だ。

 天理と神戸国際大付が21世紀枠と同じランクなわけがねぇ。

 天理の学校紹介の見出しは、
「投打の超高校級も団結してハツラツ 97年以来のセンバツ優勝うかがう」だぞ。

 それが何でCランクなんだ? 大会展望の記事を執筆した奴と天理の学校紹介を書いた奴が違うということか?

 天理のエース・達のフォークボールのことが書かれていなかったのにも首を捻った。

 近畿大会の大阪桐蔭戦では、その落差の大きなフォークで、序盤は大阪桐蔭打線をきりきり舞いさせたのによ。 

 それにしても、今大会の予想は難しい。本命不在、球数制限、フリー抽選という愚行が相まって、わけがわからん。

 それでも、優勝候補筆頭を挙げるとすれば、やはり大阪桐蔭か? 

 続くのは、健大高崎、東海大菅生、中京大中京、県岐阜商、智弁学園、明徳義塾といったところだろう。

 広島新庄は、新チーム結成以来、39戦全勝なのに、スポーツ紙の評価はほとんどBである。

 ベースボールマガジン社の選抜ガイド号もB評価であった。わしは、広島新庄の評価をしかねている。

 仙台育英はどうか? Aランクという評価だが、交流試合で倉敷商に完敗したように、甲子園での脆さに不安を感じる。

 仙台育英に投打に超高校級の笹倉がいたら…。

 当然のことながら、ベースボールマガジン社の選抜ガイド号に笹倉の
「さ」の字も載っていなかった。

 健大高崎の新チーム結成以来の試合成績を見たら、8月13日に仙台育英に1-12で負けていることに驚いた。

 ところが、仙台育英の新チーム結成以来の試合成績は8月17日以降のもので、健大高崎との試合結果が載っていなかった。

 いったい、どういうこっちゃ? そういうのも記憶にないな。

 選手個々の好きなタレント、尊敬する人物には、それほど興味はない。

 それでもいちおう大阪桐蔭のベンチ入りメンバーのをチェックしてみた。

 ムーミンを尊敬する選手は0か。ムーミンは人望がないのか? 

 驚いたのは、尊敬する人物にネルソン・マンデラを挙げている選手がいたことである。

 渋い。渋すぎる。その選手は、よほどの勉強好きか?

 大会展望の記事が消化不良だったので、14日発売の
「ホームラン」の大会展望の記事に期待したい。

 むろん、立ち読みで済ます。大人買いするほどの余裕はわしにねぇ。

 ベースボールマガジン社の選抜ガイド号を読んで脳が活性化されたか? 

 変な風にストレスが溜まったから、逆効果だったような気がする。

 夕飯のかつ丼は脳に良くなかったか? いや、食事と脳は関係あるまい。

 いやいや、肉食の金太郎アメで脳の血管を傷めていようて。

 ところで、かつ丼は消化がいい食べ物なのか? かつ丼で消化不良を起こしたことはないが…。

 明日は、石にかじりついてもティップネスに行く。

 今月は号泣組翁との逢瀬を6日も控えているので、行ける時には絶対に行くんじゃい。

 明日こそ、わしを注意した男と若い太っちょと会いたいものである。了

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