言い出しっぺ
プー太郎生活2032日目。
ハガい。9時間は寝るはずだったのに、8時前に目が覚めてしまった。
ま、それでサンデーモーニングを最初から見ることができたわけだが。
今日のサンデーモーニングでは、コメンテーターが一様に森のことをボロカスに言っていた。
わしに森の女性蔑視発言をとやかく言う資格がないのはわかっとる。
が、根本的な問題は、こんな老害を五輪組織委員会の会長に据えたことである。
金曜発行のゲンダイのコラムで中村敦夫氏も、「誰が森を祭り上げたのか」と糾弾していた。
本当に誰が言い出しっぺだったのか? 森に阿った奴なのは確かである。
張本のコーナーで安田猛氏が亡くなったことに触れなかったのは意外であった。
78年のヤクルト初優勝の立役者の1人で、王大先輩も追悼コメントを出しているのによ。
安田氏といえば、王キラーで有名であった。3番のミスターを敬遠して、4番の王大先輩と勝負して打ち取った場面を何度も見た。
ただし、晩年は中畑などによく打たれた。それで何度も吐いたわ。
浅見源司郎アナが、「中畑、見事なホームラン」と興奮していたところ、「今のは打たれた安田が悪いですよ」と、解説の広岡氏が冷や水を浴びせた。
それに爆笑したのが昨日のことのようである。時の流れは残酷としか言い様がない。
ここに安田猛氏のご冥福をお祈りしたい。
今日のNHK将棋トーナメントは、佐藤天彦九段と木村一基九段の対局であった。
キムラの源氏名を持つわしは木村九段を応援していたのだが…。
終盤は防戦一方であったが、木村九段が最後まで投了しなかった気持ちはわかる。
藤井聡太二冠、永瀬王座、深浦NHK杯選手権者といった強豪を連破し、優勝が視野に入っていただろうからな。
投了を告げてすぐに、木村九段は如何にも無念そうにお茶を飲んだ。
「如何にも無念そうにお茶を飲んだ」で思い出すのは土門正夫アナの実況である。
84年の大会からだったか、NHKの高校野球中継では、初戦は両校のゲストを放送席に招いた。
ゲストは全員がしゃべりのド素人だからアナも持て余し、放送はグチャグチャになった。
そのゲストをうまく扱ったのが土門アナである。
先制点を取られた高校のゲストの様子を、「✕✕さんは、今、如何にも無念そうにお茶を飲みました」と実況したのは、如何にも土門アナらしかった。
両校のゲストを放送席に招くという、とんでもない企画は、確か、97年で終わりになったはずである。
視聴者から不幸の電話や手紙が殺到したからだと思われる。
そんなのを10年以上も続けたのは言い出しっぺが上の方の奴で、そいつに忖度したからであろう。
言い出しっぺか…。タイブレークとフリー抽選の言い出しっぺを張り倒してぇ。
今日は午後からは珍しく在宅ワークに勤しんだ。わしの4つのモットーのうちの先憂後楽を繰り出したしだいである。
しかし、わしが色々と呻吟していた一方で、競馬に現を抜かしていた奴が居たのは納得できん。
ま、どうせ今週も入金ということになったろうよ。ふっ、哀れだね、どうにも。
その今週はクソ忙しい。火曜には選抜の抽選と青色申告会での確定申告を控え、木曜から土曜は3日連続で号泣組翁と共にザトペックになる。
そこでスタミナを蓄えるべく、今週の夕食は肉食の金太郎アメとする。手始めに、今日の夕食をハンバーグカレーとした。
それと、今週中に先だって受けた脳ドックと心肺ドックの結果がメールで送られて来る。メールを開くのが今から怖ぇ。
日記の最終回が今週のいつかとならないことを願っている。了