10年前と10年後
プー太郎生活2050日目。
今日で東日本大震災から10年か。早いな。
あの日、わしは歩いて自宅まで帰った。1時間20分で着いたが汗まみれとなった。
帰宅してすぐに風呂に入ったが、風呂から上がってテレビをつけたら余りの惨状に声を失った。
東日本大震災から10年目ということで、今日はどのテレビ局も特番を組んでいる。
だが、わしは見ない。あの悲惨な光景を見たくないからである。
私事を言わせてもらえば、10年経って大きく運命が変わった。
同じ年に母親が亡くなったのが全ての始まりだった…。
それでも、「今が一番幸せ」と思うようにしている。
「『今が一番幸せ』と思うこと」は、競馬がヘタクソな奴の座右の銘である。
クソ麻雀中にそれを聞かされて、珍しく奴に感心したのであった。
その競馬がヘタクソな奴は、昨日、5,000円を入金したそうである。
それに関しては全くダメ。5,000円など土曜中に溶かそう。
今日の日刊スポーツの一面はフィギュアスケートの羽生であった。
羽生が東北出身ということも、その大人気の背景になっている。
平昌オリンピックでの羽生のショートプログラムの日は金曜だった。
時間は忘れたが、世のサラリーマンにはテレビで見られない時間だったと記憶している。
それで羽生のショートプログラムの時間が迫ると、弟の職場では弟の部下の女性陣が全く落ち着かなくなっていったという。
見かねた弟が、「テレビを見に行ってもいい」と許可を出した。
そしたら若い子からパートのおばさんまで女性全員がテレビのある部屋に向かって「ドレムラー、突進」になったそうである。
わしだったらクソ余裕で出前を取って家で見ているな。実際、前日に出前を申請したツワモノ女子が何人かいたと聞かされた。
果たして、北京オリンピックで羽生のオリンピック3連覇は成るか? その頃までにコロナが収束している保証は何にもナイマンだ。
今から10年後など、想像したくもない。そもそも生きているかどうかもわからんしよ。
もし存命であったら、小太郎が元気でいて欲しい。そのためにも力石減量作戦で痩せさせないとならん。
既に一昨日から力石減量作戦を開始しているが、まだ目に見えての効果が出ていない。
って、当たり前だ。いくなんでも気が短すぎる。
さて、これから例によってゲンダイ読みだ。10年後の今日もゲンダイ読みをしていたい。了