立候補などせん
プー太郎生活2052日目。
2時からの理事会は1時間半も掛かった。それもこれも騒音問題が議題に加わったからである。
騒音問題については、どの部屋の奴が騒音をまき散らしているかわからないので、根本的な方策は立てられなかった。
そこで、全戸の郵便受けに、「これ以上続けたら警察に訴えますよ」との文言を入れたビラを投函することになった。
もっとも、「警察に訴えますよ」というのはブラフである。警察は、その程度では動いてくれないからな。
ともかく、そのビラの効果に期待するしかない。これ以上、騒動が大きくなるのはハガいしよ。
今日の理事会において心の中でガッツポーズをしたことが1つあった。
次の総会で理事長の任がお役御免になることが確定的だとわかったからである。
「立候補すれば別ですが」って、立候補など誰がするか。それこそ、「冗談はよせ」だ。
問題は、結構早い周期で理事の番が回ってくることである。このマンションは戸数が少ない上に、賃貸の奴も多いからである。
今日の理事会もエントランスで開催されたのでクソ寒かった。体がすっかり冷えてしまったわ。
なので、部屋に戻って、即、熱いココアを飲んだ。猫舌のわしであるが、そんなことを言っている場合ではなかった。
今日は理事会中に何度も雷鳴が聞こえた。こんな時期に雷とは珍しいな。
雷鳴…。アニメ版・タイガーマスク:第77話の「死闘のタッグ」が脳裏に浮かぶ奴が多かろう。
試合会場の東京都体育館に響き渡る雷鳴が試合の行く末を暗示させた。この辺の演出は何とも憎い。
何度でも書く。「『死闘のタッグ』は、テレビアニメ史上、最高傑作である」と。
明日から大相撲春場所が始まる。白鵬の復帰、照ノ富士の大関取りなどが話題だが、わしはカド番の貴景勝に注目している。
正直言って、勝ち越すのは難しいのではないか? 何といっても、攻めがワンパターンなのがハガい。
もし千秋楽を7勝7敗で迎えたら…。いくら精神力の強い貴景勝でも、相当痺れる心理状態になる。
その一番が照ノ富士戦で、照ノ富士が勝てば大関昇進という一番だったら、大関と関脇との入れ替え戦になる。
大関と関脇との入れ替え戦…。
2019年の3月場所では、関脇だった貴景勝が千秋楽の一番で大関の栃ノ心に勝ち、大関と関脇が入れ替わった。
今場所は、その因果応報となるか? その可能性は少なからずある。
肝心の優勝争いだが、今場所も誰が優勝するか、予想できん。
出れば強い白鵬もコロナの後遺症と相撲勘の衰えで万全ではなかろうし。
明日の初日に、いきなり白鵬-大栄翔か。協会の白鵬潰しか?
その協会としては、15日間を無事に乗り越えれば、誰が優勝しても構わんと思っていよう。
さ、これからゲンダイ読みだ。ザっと中身を見たところ、「競馬ネット投票の始め方」という記事が目を引いた。
そんな記事を読んだからといって、競馬ネット投票を始めるほど、わしは甘くない。
それに毎週のようにJRAに金をふんだくられている奴を知っているしな。
選抜大会まで、あと1週間を切った。来週の今日は大会2日目か。
コロナの変異株の影響で吐き倒れるような事態にならないことを祈っている。了