やらん
プー太郎生活2053日目。
昨晩、寝る前にゲンダイの金曜版に載っていた「競馬ネット投票の始めた方」をじっくり読んだ。
結論は、「やらん」の一言だ。
「100円から投票できるので、週末のちょっとしたドキドキを楽しみたい」だと?
記事を書いた奴はJRAの回し者か? ネット投票などしたら、「ちょっとした」で済むわけがねぇ。
現に競馬がヘタクソな奴は、今週も15,000円をJRAにふんだくられたしよ。
「ご指示に従って金曜日に10,000円を追加入金しました」
「ノーマネーでフィニッシュです」
しかし、本当に10,000円を注射するたぁ。アホなやっちゃ。
それにしても負け過ぎじゃないのか。今年に入って、もう10万近くやられているぞ。
それでも、今週もまた水曜あたりに入金するんだろうな。その金も死に金になるだけよ。
今朝は10時に起きることができたので、NHK将棋トーナメントをフルに見ることができた。
今日は準決勝・第2局で、佐藤天彦九段と稲葉陽八段の対局であった。
最後は稲葉八段が猛攻を仕掛け、佐藤天彦九段が防戦一方となった。
それでも最後まで投了しなかったのは、詰み筋が全く読めなかったわしには有難かったわ。
現在、稲葉八段は将棋講座の講師を務めている。それで早々に敗退したらメンツ丸つぶれなので、本人はホッとしているであろう。
将棋を見終わってネットに接して、あのマービン・ハグラーが亡くなったことを知った。
まだ66歳。試合で脳にダメージを受け、スポーツ心臓でもあるボクサーは寿命が短いようである。
現役時代、ハグラーはしばらく無冠の帝王であった。それは、ハグラーと同程度の階級のチャンピオンがこぞって対戦を回避したからである。
そこに、ただ1人、イギリス人チャンピオンのアラン・ミンターが、「ロンドンでなら挑戦を受けてやる」と申し出た。
「彼の勇気に感謝する」と言ってロンドンに乗り込んだハグラーは、3ラウンドでミンターを棒倒しにした。
贔屓の引き倒しのイギリス人の観衆は黒人ボクサーに負けたことに荒れ狂い、リングにありとあらゆる物が投げ込まれた。
チャンピオンベルトの授与式どころではなかったが、真に強い奴にはアウェイもクソもないことが証明されたわけである。
チャンピオンになったハグラーは、ムガビ、ハーンズ、デュランら強豪の挑戦を悉く退ける。
が、その3人は下の階級からの挑戦であった。できうれば、同じミドル級の強者との対戦が見たかった。
それはともかく、ハグラーがボクシング史上でも屈指の名ボクサーであったことは間違いない。
ここにハグラー氏のご冥福を祈りたい。
今日から大相撲春場所が始まった。時間帯は違うものの、8日目から選抜大会とモロに日が被るのがクソハガい。
言っとくが、今年の選抜でもやらんぜ。琴光喜になったら邪念が入るからな。
麻雀もやらん。麻雀は時間の無駄だ。
今日はまず北の富士のサングラスとマスクに吐いた。
今場所からアナも解説者もマスクをつけての放送とはいえ、あれじゃ、その筋の人間にしか見えん。
次に鶴竜のここ10場所の成績表に吐いた。惨憺たる成績とは、鶴竜のここ10場所の成績をいう。
もう辞めろよぉ。とっつぁんと違って真面目な鶴竜は出前ではないだろうが、限界だって。
今日の注目の一番は、白鵬-大栄翔であった。白鵬がやや不利かと思われたが、このところ封印していた張り手を繰り出して勝った。
なるほど。優勝のためには、なりふり構っていられないということか。
貴景勝と照ノ富士も好スタートを切った。初日に勝つか負けるかでは天と地の差だから、まずは一安心か。
明日は、新宿のクリニックで心臓の再検査を受ける。冠動脈が石灰化しているのは一部分だが…。
もしハガい診断を下されたら、今日の日記が最終回になる。そういうこっていい。了