今日も赤紙は来ず
プー太郎生活2077日目。
昨日、赤紙が来なかったことで時間に余裕があり、ティップネスの帰りに近所にある床屋に寄った。
その床屋はとにかく安い。洗髪、髭剃り込みでチップ4枚分しかしない。
それでいて3人の理髪師の腕は悪くない。だから流行っている。
客層はじじぃが中心であり、65歳以上だと1800円と、更に安くなる。
3人の理髪師は、若旦那、その奥さん、若旦那の親父である。
髭剃りは女の人にやってもらった方が気持ちいいのだが…。
そうだろう、そうだろう。3分の1の確率に勝てるわけがないわな。
というわけで、若旦那の親父に当たった。若旦那の親父は客に話し掛けないので、今日は終始ダマだった。
と言っても、散歩とかで会うと、ちゃんと挨拶はするが。
今日、床屋に行ったのは、明日、歯科医院で歯の定期健診を受けるからである。
髭面だと顰蹙を買うのは自明。その辺に抜かりはないんじゃい。
今日も赤紙が来なかった。それで今日もゲンダイとJ:CОМブックス上の週刊誌を帰宅後に読むことが出来た。
今日は主に週刊ベースボールに目を通した。各雑誌とも6週分をJ:CОМブックス上で読めるのである。
週刊ベースボールの連載コラムで読ませるのは、張本勲氏、岡田彰布氏、広岡達朗氏のコラムである。
クソデブ・大久保のコラムも連載されているが、奴のコラムに用はない。
3氏のコラムでも出色なのは、張本勲氏の「喝!」である。よく毎週、あれだけ興味深い内容のものが書けるものだ。
最もシニカルなコラムが広岡達朗氏のコラムであることは書くまでない。
「桑田は巨人を退団以来15年、古巣に呼ばれなかった。他球団も使わなかった。
評判が良ければすぐに使うのが日本人の傾向。よほど引っ掛かるものがあったのだろう。
もう1つ、人の道というのを巨人は知らない。コーチ補佐というが、では主任の立場はどうなるのか」
よほど引っ掛かるものがあったのだろう…。これは広岡氏が慧眼というより、衆目の一致するところである。
とにかく、桑田のいい評判を聞いたことがない。ま、世間に嘘をついてまで読売に入団した奴だからな。
広岡氏は2月9日で89歳になったのか。その歳で理路整然とした文章が書けるのだから大したものである。
これから月曜版のゲンダイを読むが、土曜版のゲンダイに載っていた小倉元横浜高校部長のコラムに触れたい。
「大阪桐蔭が優勝すると見ていたが、1回戦で智弁学園に敗退。
エースの松浦は4回限りで降板した。2番手の関戸の状態を把握していなかったらとしたら、西原監督らしくない。
大本命の初戦敗退は寂しかった」
確かに、関戸の状態は悪かった。とはいえ、ムーミンにしても、関戸が4度も暴投するとは「計算外だよ、玄大佐」だったはず。
そもそも松浦の降板は代打を出した関係によるもの。リードされていたし、代打は的確な采配だと、わしは思ったが…。
それよりも、「大阪桐蔭が大本命だった」というのはどうか?
今年のチームは、そこまでの力がないのは秋の近畿大会で実証済みだったはずである。
それと、もう1つ。それを鵜呑みにして大阪桐蔭で琴光喜になった奴らに対して一言あって然るべきである。
阪神-読売は、阪神が7回降雨コールドで勝った。
その結果は良しとして、あれで降雨コールドというのは読売にはハガいな。
原が納得できなかったのはわかる。そんなに雨は強くなかったし、グランドコンディションも中止にする程ではなかったのだから。
もしかして審判団が大阪のコロナ禍を考慮したのか? まあ、そうだったのだろうな。
今日の夕飯は豚バラであった。相変わらずデタラメな夕食なれど、美味しかったので、それを以って及第点としたい。
明日は宅配のピザを夕食とする予定である。そういうこっていい。
明日こそ、赤紙が来よう。それに備えて早く寝るのみだ。了