リアル二刀流


 プー太郎生活2076日目

 今日は午前中、大谷のリアル二刀流を見ていた。初回にいきなりホームランを打ったのを見て、
「土門かよ」と思ったわ。

 ピッチングの方も快刀乱麻で4回まで無失点を続け、5回もツーアウト1塁まで行った。

 が、そこから暗転した。連続フォアボールでツーアウト満塁。

 そこで暴投して1失点。さらに振り逃げで2失点し、降板となった。

 その振り逃げがクソハガかった。振り逃げのほとんどがピッチャーに暴投の記録がつくが、その振り逃げはパスボール。

 しかもキャッチャーが一塁に悪送球して、セカンドランナーまで返してしまった。

 それで大谷は降板となり、わしは吐きながらティップネスへと向かった。

 その場面ではストレスまみれとなった。3日連続で野球でストレスが溜まるたぁ。

 大谷のバッティングとピッチングを見たら、リアル二刀流をやらせたくなるわな。

 マドン監督は、大谷が潰れるまで二刀流を続けさせるだろう。

 二刀流か…。高校時代の桑田を見て、バッティングを捨てるのは勿体ないと思ったものである。

 奴の天才ぶりからして、ショートに転向していても成功したと思われる。 

 ドカベンの登場人物では二刀流の奴が何人もいた。

 土門、不知火、雲竜、犬飼小次郎、坂田、賀間

 このほか、犬神や義経も二刀流で行けたのではないか? 

 赤城山高校の木下が犬神のことを、
「ピッチャーにとっては武蔵よりも嫌だな」と言っていたし。

 昔、ゲンダイが日本ハムの中田に、
「二刀流をやらないのか?」と聞いたことがある。

 中田が大阪桐蔭時代に二刀流だったことを知らないとは言わさん。

 中田はゲンダイの記者に、
「絶対にやらん。バッティングだけでもこれだけ悩んでいるのに」と答えた。

 さらにゲンダイの記者がしつこく、
「大谷選手は二刀流をやっていますが」と食い下がった。

 それに対して中田は、
「だから、やらんて。プロを舐めていない?」とキレていた。

 中田の怒りからしても、プロでの二刀流が如何に大変かがわかるというものである。

 ましてやメジャーでの二刀流などアリエン・ロッベンだ。

 さすがに明日は休養くせぇ。このままの起用を続けたら4月いっぱい持たないのは南海権左でもわかる。

 あに? 早実が春季都大会の初戦で国学院久我山に1-4で負けただと? 

 ということは、夏の予選はノーシードか。いや、ノーシードもクソもないか。

 そもそも春季大会は無事に開催されるのか? 県大会だけになるかもしれんな。

 この3日間、競馬がヘタクソな奴にライン爆弾を敢行していたところ、既読にもならなかった。

 それで今日の午後に、
「この土日で大負けして放心状態なのか?」とラインしたら、「はい」という返信があった。

 そうだろう、そうだろう。JRAが2週連続で勝たせてくれるわけがないわな。

 この体たらくで、
「俺は麻雀と競馬の二刀流」とは言わせん。

 奴の麻雀が一流なのは認めてやる。が、馬券買いは3流以下よ。

 わしの夕飯は肉と魚の二刀流だ。が、肉8:魚2の割合になっている。

 今日の夕飯は豚の角煮とウィンナーソーセージだった。むろん、0点である。

 今日は赤紙が来なかった。だから、これからゲンダイとJ:CОМブックス上の週刊誌をじっくり読める。

 また、明日もティップネスに行ける。明日もわしを注意した男と若い太っちょと会いたいものである。了

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