坂田さん状態になる
プー太郎生活2080日目。
朝方、ションベンに行きたくなって目が覚めた。
それでトレイに行こうとしたら、右足の付け根に激痛が走った。
昨晩は寝床に入るまで何ともなかったのに、どういうことだ?
足を引きずりながら何とか寝床とトイレとを往復し、再び寝床に入った。
「起きたら治っているだろう」と根拠レスな思い込みをしながら寝落ちしたのだが…。
あかん。起きても右足の付け根が痛かった。
それで朝のルーティンも、帰ってきたウルトラマンの坂田さん状態でこなすハメになった。
今日はティップネスは無理か? それとも、足に負荷の掛かるマシーン以外のものを利用するか?
だが、大山倍達先生の「引き時は引く」を実践することにした。わしは倍達先生に私淑していたんじゃい。
そもそも、帰ってきたウルトラマンの坂田さん状態でティップネスまで行けるか、怪しいしよ。
また、ゲンダイの水曜版に連載されている「愉快な病人たち」にも頭が行った。
「愉快な病人たち」は、病気になった芸人などの体験談である。
「少しでも具合が悪いと思ったら病院で診てもらわないと、後で大変なことになる」という話を何回読んだことか。
というわけで、ティップネスは出前とし、近くの整形外科で診てもらうことにした。
この辺の判断力は諸葛孔明に勝るとも劣らないと言えるだろう。
そうだろう、そうだろう。患者はじじぃ、ばばぁの金太郎アメだった。
午前11時という時間に若い奴、ましてやサラリーマン風の奴がいるわけがないわな。
まず、体温を測定された。水曜の歯科医院を訪れた際もそうだった。
今日は36.6℃、水曜は36.5℃。かつてのナゾの34.9℃とかでなくなったのは良いことである。
程なくして、わしの診察番となった。そんなに待たされなくて良かったわ。
医師は40代で、純烈の誰かに似ている感じであった。といっても、純烈の名前など1人も知らんが。
新宿のクリニックの院長もそうだったが、その医師も当たりが柔らかかった。
今の時代、財前のようなドクハラをしたら、ネットに書き込まれてハガいことになるからな。
症状などを話したら、「寝ている時は血流が悪くなりますので、そういうことも、ままあります」と言われた。
で、レントゲンを撮った結果、全く問題はないということだった。しかし、自分の骨を見るのは気持ち悪ぃな。
「特に問題はないでしょう」との診断が下り、痛み止めの薬と湿布薬が処方された。
「もし痛みが続くようでしたら、また来て下さい」か。
里見医師と違って患者離れがいいな。ヤブほど患者を引っ張るから、腕は悪くないと見た。
帰宅して、すぐにコンビニで買ったパンを2個食った。そして、風呂に入った。
痛み止めの薬を飲むのと湿布薬を貼るのが目的だったことは書くまでもない。
しばらく安静にしていたら、痛みがだいぶ引いた。そして、散歩にも行けた。
どうやらヤブではなかったくせぇ。今時、ヤブなど、そうはおらんか。
それにしても、病院との往復において帰ってきたウルトラマンの坂田さん状態だったのはハガかった。
そのわしの姿を見た通行人らは、「ふっ、哀れだね、どうにも」と思ったに違いあるまい。
あに? 「帰ってきたウルトラマンの坂田さんを知らない」だと? ったく、いちいち世話が焼けるぜ。
※帰ってきたウルトラマンの坂田さん
ウルトラマンの正体である郷秀樹が働いていた坂田自動車修理工場の経営者にして、坂田兄弟の長兄
元は一流のレーサーだったが、5年前のレースでゴールを目前にスピンして脚を負傷し、脚が不自由になったため、レーサーを引退
以降は杖をつくようになり、職も技術者に転向した
郷にとっては最大の理解者であると同時に後見人でもあったが…
第37話にてナックル星人に誘拐されかけた妹のアキを救おうと立ち向かうも、車に跳ね飛ばされ殺されてしまった
今日の出来事で、樫原が普通に麻雀を打つように、普通に歩けることが如何に有難いかを実感したわ。
しかし、このところ医者に行き過ぎだな。実際、医療費がシャレにならん。
そういう時は、毎週のように競馬で死に金を作っている奴と比較して気分を楽にさせることにしている。
今日の昼飯は0点として、夕飯の鯖の味噌煮、クリームコロッケ、卵焼きは0点ではあるまい。
昨日の夕飯において薬味のネギで10点ゲットしたと確信したわしはクソ甘かったが…。
クソ甘いのは読売もよ。長打なしで勝とうというのは甘い。
読売はスタートダッシュに失敗したな。3連覇とやらに黄信号か?
クソ~、今日はゲンダイが配送されなかった。
木曜はそういうことが多いな。まあ、いいけどよ。
明日中に右足の付け根の痛みはなくなるか? いや、それこそクソ甘いというもの。
とにもかくにも、明日は1日大人しくしていよう。そういうこっていい…。了