ハガくない1日


 プー太郎生活2124日目。

 日本時間の午前11時からの中継は有難い。エンゼルス-アスレチックスをライブで見ることが出来た。

 しかし、エンゼルス、弱ぇ。あのシャワシャワな投手陣では、ア・リーグ西地区で最下位・南海権左も当然だわな。

 しかも、看板選手のトラウトを欠いているのだから、どうにもならん。マッドン監督はシーズン中に解雇されるか?

 解雇といえば、ロッテの清田が解雇された。立て続けの不祥事では救いようがない。

 わしも不祥事を起こさないように注意せんと。日記以外では反則は封印しているが。

 さて、今日の千秋楽である。3時半から2時間半も楽しめたのには満足だ。

 照ノ富士としては、遠藤が正代に負けて巴戦にならなくて良かったな。

 巴戦となれば、最低でも2番は勝たないとならない。それでは照ノ富士の膝が持たなかったであろう。

 照ノ富士の難産の末の優勝は、協会としても望んでいた結果だったのではないか?

 あのまま独走だったら、残り2日間が盛り下がったからな。

 それに、あの反則負けが響いて貴景勝に逆転優勝されたら、後味が悪いもいいところであった。

 なんだかんだで今場所も面白かった。明日は、ちょっとした大相撲ロスに襲われよう。

 ほぉー。智弁学園と京都国際がともに圧勝か。

 智弁学園が実力校というのはわかっているが、京都国際も力があるんだな。

 智弁学園の小坂監督は、チーム随一の強打者の前川を1番に置くように打線を組み替えたくせぇ。

 チーム随一の強打者をトップバッターに据える方針の監督はままいる。

 柳川商の福田監督や桐蔭学園の土屋監督がそうだった。

 76年の柳川商はドラフトで1位指名された立花が、93年の桐蔭学園は二十股野郎が1番であった。

 しかし、前川の1番ってのには疑問を感じる。先の選抜の明豊戦でのダボハゼぶりが記憶に新しいからである。

 あに? 東大が法政に勝っただと? 

 野球エリートが何をやっているんだ。ただ、法政もわしが学生だった頃に比較して、かなり小粒になっている。

 当時は、小早川、木戸、西田、山中、米田、銚子など、甲子園のベストナインで構成されたようなチームだった。

 今日の将棋は、相撲を見終わってから、録画したのを再生した。

 今日の対局では、木村一基九段が新鋭の四段に敗れた。

 以下は、終盤においてのAIの情勢判断である。

 

 2%-98%か。そこからでも、わしが若手四段と交代したらクソ余裕で逆転されとるわい。

 木村九段は投了を告げてすぐに、
「1歩を狙って、私は負けたのか?」と口を開いた。

 若手四段としたら、
「そうです」とは言えんわなぁ。「いや~」と言って、口をつぐんだ。

 それにしても、木村九段には感心した。若手に気を使っての第一声というのが伝わったからである。

 これがムツゴロウだったら…。駒台の駒をグチャグチャにしたに違いあるまい。

 あに? 
「他人のグチャグチャなど、言えた義理じゃないでしょ」だと? 

 それは言える。だがな、麻雀で打ち込んだ時のグチャグチャ攻撃は打ち込んだ奴の特権よ。

 今日の夕飯はカレーうどんであった。薬味のネギをたっぷり入れたので、今日は0点ということはあるまい。

 あに? 
「わしが食えそうな付け合わせなど、何を付けても0点」だと? 

 それも言える。薬味のネギなど、ボテボテの内野安打にもならんわな。

 ともかく、今日はハガい1日ではなかった。メジャーの試合をライブ観戦できたし、相撲と読売戦の結果にも納得したからである。

 さ、これから昨日、配送されて来た本を読むとするか。その本の感想は、明日の日記で書きたい。

 言っとくが、狂人じみた本ではないぜ。狂人じみたものは、毎日の夕食だけでたくさんだ。了

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