シャワシャワ

　プー太郎生活2130日目。

　「ワールドスポーツМＬＢ」は、翌日に再生することがほとんどである。

　昨日の特集は、ヤンキースファンに聞くヤンキース史上最高の選手であった。

　そんなもん、ベーブ・ルースに決まっているじゃないか。ベーブ・ルースはメジャー史上最高の選手とされているのだからな。

　ヤンキースにはクソほど名選手がいるから、シャワシャワな企画ではないが、あまりいい企画とは思えん。

　ルー・ゲーリック、ミッキー・マントル、ジョー・ディマジオ、ヨギ・ベラ、ロジャー・マリス、レジー・ジャクソン。

　伝説の選手だけでも、これだけいる。さすがはメジャーきっての名門だ。

　近年ではパナマ野郎が随一であろう。600セーブという記録は正に金字塔である。

　今日のダルビッシュはハガかった。球審のジャッジがデタラメだったからである。

　ダルビッシュは、試合後、どういうコメントを発したのか？　

　ダルビッシュは高２秋の神宮大会の済美戦で、「ど真ん中も普通にボールと言われた」と球審を批判し、高野連から厳重注意されたことがある。

　わしはその試合をスカパーで見ていたが、その時の球審のジャッジも確かにデタラメであった。

　あに？　ドネア－カシメロは、ドネアの４ラウンドＴＫＯ勝ちだと？　

　この結果には驚いた。井上にとって強敵になると恐れていたカシメロに38歳のドネアが勝つとは思ってもみなかった。

　昔なら、38歳といえば、とうの昔に引退している歳。近年は選手の寿命が延びているとはいえ、ドネアは老いてますます盛んということか？　

　ドネアは、井上との再戦を望んでいるという。その前に井上はＩＢＦのタイトルを防衛しないとならないが。

　今日の将棋は、ＡＩの情勢判断に目を奪われた。

　先手10％－後手90％だったところ、後手の６七桂打ちで、先手70％－後手30％に変わった。

　ということは、その一手はシャワシャワな手だったくせぇ。その後、先手99％－後手１％となった。

　解説の村山慈明七段によるとＡＩは詰み筋を確実に読むから、これは詰み筋がある数字だという。

　岡目八目だった村山七段でも詰み筋が見えない中、30秒で読み切るというのはムリゲーかと思われた。

　が、先手の飯島八段は詰み筋を読み誤らなかった。さすがは八段である。

　負けた大橋六段は、収録の日は眠れなかっただろうな。麻雀で大敗した日は、さすがのわしも寝つきが悪いから、その心境は察して余りある。

　さて、今月の「ある××」である。

　５月２日：「ある州」の「ペンシルヴェニア州」は、リンカーンの演説の映像でわかった。

　５月９日：「ある曲」の「手のひらを太陽に」は、ふりつけの映像が出たにも関わらず、ダマに終わった。

　だから、わしにとって「ある曲」は鬼門なんじゃい。それは、歌謡曲でも洋楽でもあってもだ。

　５月16日：「ある文学作品」の「ごんぎつね」は、パネルで肝心な画像が見られず不正解だった。

　大人になってから「ごんぎつね」を読んだが、あまりに悲しい結末で、それから再読していない。

　５月23日：「ある都市」の「岩国市」は、錦帯橋が映ったのでリーチ・一発・ツモだった。

　今日のアタック25では、えらい久しぶりにパーフェクトが出た。

　しかし、「パーフェクト達成なるか」の副題は止めぇ。そういうのが視聴者を白けさせるというのがわからんのか。

　出場者の紹介の段階でパーフェクトを達成させたのは白の東大出身のタレント弁護士というのがわかった。

　他の芸人やタレントとでは知識量が違うのは自明だからである。

　ただし、パーフェクト達成といっても、青の女性歌手のチョンボのお陰であった。

　ここで23番をコールするたぁ。言っちゃあ悪いが、南海権左ばりのシャワシャワさだ。

　パネルが全部見えていたのに、白の弁護士は「ある人物」の「西加奈子」は正解できなかった。ま、そういうもんよ。

　しかし、「西加奈子」って、誰だ？　青の弁護士も、「全然知らないよ」と吐いていたわ。

　大阪桐蔭－智弁学園は、タイブレークの末に大阪桐蔭がサヨナラ勝ちした。

　タイブレークでの決着ということは、実質上は引き分け。ムーミンは納得していまい。

　今日の試合では、ムーミンは関戸も登板させなかった。夏に向けて投手陣の底上げを図っているのか？　

　１つ言えるのは、今年の大阪桐蔭が2018年のチームのようなスーパーチームではないということである。

　小坂監督は、今日の試合で前川を５番に据えた。前川は１番に不向きと判断したくせぇ。

　そりゃ、そうだわな。プルヒッターの前川が１番にフィットするはずがない。

　今日は、ソフトバンク－読売については書かん。蹴ったクソ悪ぃ。

　救いは阪神が勝ったことである。今のところ、今年の阪神は交流戦で嵌っていない。

　今日の夕飯は、すき屋のレトルト牛丼であった。付け合わせが豚汁でなかったから、シャワシャワな夕食となってしまった。

　シャワシャワだったのは夕食だけではない。今日の過ごし方そのものがシャワシャワだった。

　明日もシャワシャワな日になるのは確実である。了