ヨーロッパ選手権・21日目
プー太郎生活2168日目。
イタリア-スペインはPK戦まで縺れ込んだ。そして、イタリアがPK戦を制した。
ただ、試合は完全にスペインペースであった。得てして、そうしたチームがPK戦では負けるもんよ。
今日のスペインの出来は素晴らしかった。全くダメダメだったスイス戦とは別のチームのようだった。
システムを得意のゼロトップにしたのが確変した理由か? それは解説の関塚氏の受け売りだが。
ゼロトップ…。クライフが率いた74年・西ドイツ大会のオランダのシステムがゼロトップだった。
CFのクライフが神出鬼没で、それが相手チームを悩ませた。
日本も大迫の後継者がいないというのなら、ゼロトップシステムを採用したらどうだ?
しかし、アジア最終予選は間近。ゼロトップシステムに変更できるわけがないか。
イタリアとしては、押し込まれたなか、先制できたのが大きかった。
その先制点は、カウンターからの3本のパスで取った。まさに、かつてのカテナチオのチームのカウンターであった。
スペインは残り10分で追いついた。試合内容からすれば、必然の同点劇だったと言える。
イタリアが同点に追いつかれた際、イタリア応援団が映された。そしたら若いイタ公が泣いていた。
相変わらず、喜怒哀楽の激しい奴らだ。って、人のことが言えるか。
それにしても、PK戦は残酷だ。超一流のプロでも足が竦むのだからな。
今晩はイングランド-デンマークの試合がある。順当ならイングランドだが…。
イングランドにとっては、地元のウェンブリー・スタジアムでの試合というのは心強い。
もし地元で負けたらイングランドサポーターは暴れるか? フーリガンは過去の存在なはずである。
相撲は録画したのを早送りで見た。正面解説が舞の海だったのでな。
だから、わしは好き嫌いが激しいんだよ。それは食い物だけじゃないんじゃい。
白鵬も照ノ富士も際どい勝負をものにした。特に白鵬は九死に一生を得たような相撲だった。
白鵬が全盛期の力がないのは誰の目にも明らか。今年いっぱい持つか?
幕内下位では栃ノ心がハガいな。今日の黒星で初日から4連敗か。
こりゃあ、来場所は十両だな。それでも引退はしないと思われる。
東京に4回目の緊急事態宣言だと? それでオリンピックなど正気の沙汰ではない。
が、あいつら狂人だからな。どんな状況下でも中止はないというわけだ。
緊急事態宣言でティップネスは、また休館か? このところ、わしを注意した男といつもサウナで一緒になるのによ。
しかし、オリンピックは開催してスポーツクラブに閉館を要請では「整合性に欠く」の究極タイガーだ。
それよりも甲子園大会がどうなるかだ。予選が始まった地区があるとはいえ、中止もあり得るな。
松坂がついに引退する。偉大なピッチャーだったのは確かとはいえ、晩節を汚したことは否めない。
わしは、江川、桑田、松坂が甲子園での実力三羽烏だと思っている。
その3人とも、名球会とやらには入れなかったわけか。
名球会とやらを有名無実とは言わないが、変に権威を帯びているのは如何なものか?
明日はティップネスは閉館日である。が、何かと忙しい。
そういうこっていいのか悪いのか、わからん。了