難産の甲子園出場
プー太郎生活2190日目。
大阪桐蔭、難産の甲子園出場。今日は、また違う展開での苦闘となったのであった。
秋の大会で15-1で勝っている興国だけに、けっこうな点差で勝つと予想していた。
だからぁ、秋季大会と夏の予選とは全くの別物だろうが。
そのことは、勝利監督インタビューでムーミンも言っていた。
そして、ムーミンは、「大きな旗を持って帰りたい」と、抱負を語った。
確かに、選手個々に力はある。だが、優勝は難しいのではないか?
さて、今日の決勝戦である。大阪桐蔭が3回裏に堅い攻めで3点を先取した時は、「これは大差になるな」と呟いた。
が、リリーフの右腕を打てず、追加点が取れない。そして、大阪桐蔭が3-1のリードで9回表を迎えた。
それまで松浦が2安打1失点だったので、すんなり終わると思っていた。
が、勝ちを意識したのか、投球が単調になり、4安打を集中されて同点に追いつかれた。
それでも何とか同点止まりとした。逆転されていたら流れがクソ悪かっただけに追いつくのは難しかったであろう。
9回裏は、ツーアウト3塁で、バッターは当たりまくっているプロ注目の3番・池田。
申告敬遠かと思いきや、興国バッテリーは勝負を挑み、初球をサヨナラ打された。
わしが監督だったら、4番の花田まで敬遠して、左対左になる5番の前田で勝負していたところである。
それはクソ余裕で結果論だ。真っ向勝負で負けるのも高校野球よ。
わしが采配を批判した興国の監督は、智弁和歌山で活躍したあの喜多監督である。
喜多は甲子園で打ち出の小槌のようにヒットを打ちまくり、慶大でも活躍し、プロ入りした。
だが、プロの壁に跳ね返された。かくもプロの世界は厳しい。
果たして、喜多監督を甲子園で見ることができるか? 大阪だけに難しいか?
「甲子園で見ることができるか?」といえば、今後、三白眼の男を甲子園で見ることはないかもしれんな。
今日の二松学舎戦は力負けした。かつては相手をねじ伏せていた帝京だったが…。
それにしても、三白眼の男が監督に就任して50年目というのには驚いた。
三白眼の男の若い頃の逸話は数多ある。
・監督が選手をしごき過ぎてチームが出場停止を食らう
・家に全く帰らないから娘が懐かない
・ピッチャーの交代をしまくって球審から注意を受ける
・ゲンダイのインタビュー申し込みに取り付く島なし
代表決定のしんがりは東東京と西東京だったか。わしとしたことが、そういうこっちゃいかん。。
東西東京の代表が決めるのは明日の2日だから、スポーツ紙に各校のランク表が載るのは3日となる。
3日は抽選日だし、3日が大忙しになることは必至である。
今日の東東京大会のカードは、関東一-修徳、帝京-二松学舎だった。
早実が東東京に属していた頃は、どの高校もうざったい相手であった。
1990年代の早実の暗黒時代においては、4回戦で関東一に5回コールドの0-16で負けたこともある。
広島大会では広島新庄が祇園北に圧勝して、甲子園出場を決めた。
祇園北も相手が悪かったというか。まあ、仕方ないわな。
広島新庄も力があるチームである。甲子園で上位進出もあり得る。
さ、明日は1回目のワクチン注射である。予診票に必要事項を記入したし、あとは受けるだけだ。
とはいえ、副反応が心配である。競馬がヘタクソな奴は、「ちょっと左腕が痛かっただけです」とのことだったが…。
わしは基礎疾患は何にもナイマンだし、デタラメな食生活なのに生活習慣病とも無縁である。
だから、副反応はないと思われる。あったら暴れたる。
明日は11時半の予約なので、9時過ぎに起きないとならない。
甲子園大会が始まったら連日8時起きだから、良い予行演習となろう。
明日、副反応で落命したら、今日の日記が最終回となる。了