大会2日目


 プー太郎生活2200日目。

 今朝は7時に目が覚めた。麻雀の日と同じく、目覚まし時計に勝ったのである。

 8時まで1時間あったので、朝のルーティンをゆっくりこなすことができた。

 明日も7時に起きたいものである。まあ、無理だろうな。

 今季の朝ドラは評判が良くないそうじゃないか。

 だったら時間を変更せんかい。ったく、NHKは融通が利かねぇ。

 8時からBS・朝日での中継があるものの、BS・朝日の中継には、どうにも馴染めない。

 NHKとは微妙にアングルが違うし、アナの絶叫調が好きくないのである。

 その点、NHKのアナは、つまらないほど淡々としている。

 第1試合は、智弁学園の快勝だった。昨日、登場した高校とは力が違った。

 さすが朝日新聞が3強に挙げるだけのことはあると思ったわ。

 倉敷商の先発が右腕だったのは意外だった。左バッターが6人の智弁学園打線だから、左腕の永野が先発だと思っていたのだが…。

 永野は、昨年の交流試合で強打と言われた仙台育英を抑え込んでいるし。

 しかし、智弁学園打線はリリーフに出て来た永野も左バッターが打ち込み、スクイズも絡めて10得点した。

 永野からすれば、
「相手が違いますよ」
(原田冨士男氏)だったわけか。

 それと、
「左バッターに左ピッチャーじゃないのよ」(張本勲氏)も証明された形になった。

 なお、
「左バッターに左ピッチャーじゃないのよ」は、張本氏が読売時代の王監督の采配を批判したものである。

 今日の西村はジキル博士だった。すなわち、今日は好投したのである。

 ただし、次の横浜戦はどうか? ハイド氏の面が出たら試合はもつれるだろう。

 杉本さんの解説は、相変わらず聞かせる。指摘が的確で、結果論でものを言わないのに感心させられる。

 第2試合の幕切れは劇的もいいところだった。観客が入っていたら球場全体が興奮の坩堝となっていたはず。

 それにしても、あの場面で1年生が逆転サヨナラ・スリーランを打つたぁ。

 その緒方は1番・セカンド。それで誰もが78年のチームの安西を思い出したであろう。

 エースナンバーを背負っているのは1年生左腕。これも78年の愛甲とダブる。

 横浜としては、右腕の花田の変化球に翻弄されていたので、左腕にピッチャーが変わって救われた形となった。

 広島新庄とすれば、そういう継投で勝ってきたのだから仕方ない。

 それより惜しまれるのは、9回表に1点を取って、なおもノーアウト2、3塁で追加点が取れなかったことである。

 あそこでもう一押しあったら…。って、そんなことは誰でも書ける。

 わしは、横浜打線の地方大会のチーム打率.469に懐疑的であった。地方大会でブス投手との対戦がなかったからである。

 広島新庄の花田を打てないのを見て、
「やはりな」と思った。それからして、次の智弁学園戦は厳しいと見た。

 智弁学園-横浜か…。横浜投手陣が9回表にツーアウトから8点取られた2011年の試合が頭に去来した。

 ちなみに、この時の横浜には、柳(中日)、近藤(日本ハム)、乙坂(DeNA)がいた。

 第2試合の解説は大矢さんだった。元キャッチャーらしいキャッチャー目線からの解説はいつも通りだった。

 だが、今日は、選抜の準々決勝、準決勝の時と違って多弁ではなかった。

 いや、あれは多弁ではなかった。しゃべり過ぎというのが適当な表現だろう。

 もしかしてネットや視聴者に叩かれたのか? それで、おしゃべりを封印したのかもしれん。

 第3試合の北信越対決は、地方大会序盤にありがちな一方的な展開になった。

 なので、惰性で見る感じになってしまった。そういうこっちゃいかん。

 松商学園、高岡商とも、ファーストが左投げであった。両チームのファーストがともに左投げというのは昨今では珍しい。

 大差がついたので、そういう些末なことに目が行ってしまったわ。

 わしは番狂わせが嫌いだ。だから、第4試合は見ていてストレスが溜まりまくった。

 全てのスポーツ紙がA評価の愛工大名電が初出場の東北学院に負けるとは微塵にも思っていなかった。

 それがまさかの敗戦。説明しようのない展開ではなかったが、ここでは説明せん。

 ここでは倉野監督の采配にアヤをつけたい。

 0-3から1点を返して、なおもワンアウト1、2塁で、5番バッターに送りバントをさせるなや。

 連打で1点を返した後だけに、潮が引いてしまった感は否めなかった。

 愛工大名電の選手は全体に体が重かったように感じた。

 ライバルの私学3強との連戦からの間隔が短かったことが影響したのか?

 愛工大名電の敗退で、このブロックは県岐阜商-明徳義塾の勝者が有力となったな。

 どうやらNHKは、応援メッセージを読むのを廃止したくせぇ。

 愚にもつかない応援メッセージなど聞きたくなかったので、その間は消音にしていた。

 そういうふうに応援メッセージを鼻白む奴が多かったと思われる。

 それでネットとかで、
「試合中に鬱陶しい」などと批判を浴びていたと見た。

 しかし、止めるのが遅ぇ。五十嵐毅の捨て牌切りよりも遅ぇ。

 NHKには、初戦で両校ゲストを放送席に招くのを止めるのが遅すぎた前例もある。

 初戦で両校ゲストを放送席に招くという企画には、ずっと吐いていたのであった。

 クソ~。昨日の日記でもやらかしてしまった。

 
誤:おめでかねぇ 
 正:おめでたかねぇ 

 今日も校正ミスがあるか? ま、あるだろうな。

 それよりも大阪の天気予報の方が大問題だ。明日から雨マークの金太郎アメたぁ。

 しかも、金曜は雨イーソーのマーク。まったくシャレにならん。

 日程が大幅にずれるのは、在宅ワークの関係で困るんだよ。

 わしの都合など、どうでもいい。日程が消化できるのか、まじで心配だ。

 あに? 中田がチームメートへの暴行で出場停止だと? 

 そういうのにクソうるさいご時世だし、下手したらクビまであるな。

 わしも号泣組翁にクビにされないよう、在宅ワークをきっちりこなさないとならん。

 さ、これから0点の夕飯だ。何を食うかは、ここでは申し上げない。

 肉うどんだ、この野郎。了

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