大会7日目


 プー太郎生活2208日目。

 7時半起きで1時間を無駄にした。試合開始が1時間遅れたからである。

 まあいい。それで朝ドラトラップに遭わずに済んだからよ。

 近江-日大東北は、ノーゲームの試合とは先攻・後攻が入れ替わった。

 今はほとんどの高校が後攻を取るというのがよくわかったぜ。

 再試合はノーゲームになった試合とは違って、近江が日大東北を圧倒した。

 日大東北はエースがいきなり降板したから、それも仕方なかったが。

 エースが先頭バッターの打球を足に受けて降板したのである。そういうのも記憶にないな。

 日大東北としては不運としか言い様がないが、1年生ピッチャーらが8失点でよく止めたものである。

 近江は2番手の岩佐が145㎞の速球と鋭い変化球で日大東北打線を抑え込んだ。

 これは大阪桐蔭打線も打ちあぐむぞ。それとも、
「相手が違いますよ」(原田冨士男氏)になるか? 

 わしは波乱の目が十分にあると見た。いずれにせよ、大阪桐蔭-近江は点の取り合いにはなるまい。

 第1試合の途中でニュースが入った際にBS・朝日に切り替えようとした。

 その刹那、
「日本ハムの中田選手が巨人にトレードされることになりました」という報に触れた。

 読売はダボハゼか? 問題児でも何でもいいのか? 

 そもそも読売のモットーは、
「球界の紳士たれ」じゃなかったのか? 

 そんなのは、江川事件、桑田事件、桑田・岡崎らの暴力事件で、とうの昔に死語になっているが。

 読売の若手は、中田が移籍してくるのに吐いておろう。それでチームの雰囲気が悪くなっても自業自得よ。

 第2試合は、戦前の予想通り投手戦になった。投げ勝ったのは、相手打線をストレートでねじ伏せた二松学舎の秋山だった。

 ピンチでギアを上げたところに非凡さを感じた。プロのスカウトがどう見ているかはわからんが。

 二松学舎の勝因は先取点を取れたことである。それも2点なのが大きかった。

 だから、そんなことは南海権左でも書けるって。

 その2点は、相手セカンドのエラーがきっかけだった。

 原田冨士男氏が解説だったら、
「あれはファーストが取ってあげないといけません」と言ったかもしれんな。

 エラーを犯したのは1年生。その1年生は、直後のワンアウト1、3塁で犠牲フライも打てなかった。

 エラーを取り戻そうとしたのか、力んで簡単に打って出てしまった。見ていて気の毒だったわ。

 二松学舎の次の相手は京都国際か。嫌な相手が続くな。

 第2試合の実況は吉田アナ、第3試合の実況は沢田石アナであった。

 
「大相撲中継じゃねぇぞ」と、思わず呟いてしまった。

 沢田石アナで気になったのは、解説の杉本さんの指摘をスルーすることが多かったことである。

 杉本さんが、
「今のはディレード気味のスタートですね」と指摘したのに、それをシカトして、「バッターは××です」と言うなどしたのである。

 それはそうと、杉本さんのテレビでの解説がやっと2度目というのは、どういうことだ? 

 解説偏差値No.1の杉本さんの解説をもっと聞かせろ。NHKに不幸の手紙を送ったるぞ。

 第3試合はある程度の点の取り合いになると思ったが、2-0で三重が勝利した。

 正直言って、第2試合の投手戦とは違って貧打戦だったように思う。

 解説が原田冨士男氏なら、
「両チームとも振れていませんね」と苦言を呈したであろう。

 第4試合は、敦賀気比が何とか日本文理の追い上げを振り切った。

 もし逆転されていたら、敦賀気比としてはエースを一旦、降板させたことに悔いが残ったはず。

 それにしても、北信越対決は興ざめだ。フリー抽選の弊害の極みである。

 しかし、あいつら、元に戻さないだろうな。なにせ、今年の選抜もフリー抽選にしくさったからな。

 というわけで、昨日も校正ミスがあった。

 
誤:BS・朝日は試合が始めるまで 
 正:BS・朝日は試合が始まるまで 

 そんなこっては、もはや高校も受からん。どだい、もう数学ができねぇ。

 明日は智弁学園-横浜が楽しみである…。

 と言いたいところだが、天気予報がまたまたまたまたまたまたまた悪い。もう勘弁してくれ。

 こうなったら明日も執念で7時半に起きたる。スカだったら暴れるのみだ。了
 

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