星飛雄馬の姉ちゃん


 プー太郎生活2247日目。

 今日のスポーツ紙の一面は全紙が白鵬の引退だと思った。

 だが、報知だけだった。あれほどの大横綱が引退を表明したというのに信じられん。

 サンスポが大谷を一面に持って来たのはともかく、日刊スポーツとスポニチはなっとらん。

 その2紙の一面が何だったかは書きたくもないわ。

 朝、パソコンメールを開いたら、号泣組翁からメールが来ていた。

 むろん、仕事の依頼メールである。そんなもん、馳せ参じるに決まっとる。

 明後日の木曜に行く。それにしても、久々の逢瀬だな。

 2か月は会っていないのではないか? 過去の日記を読めば、いつ以来かわかるが、そんな面倒なことはせん。

 と意気込んでいたら、郵送でのやり取りということになった。このご時世、その方が安心ではあるが…。

 昨晩読んだゲンダイに、佐藤輝明の大スランプに関する記事が載っていた。

 阪神の井上ヘッドも相当悩んでいるくせぇ。

 
「荒療治がいいのか、それとも遠くから見守る、星飛雄馬の姉ちゃんの方がいいのか?
」 

 遠くから見守る、星飛雄馬の姉ちゃん…。

 
「読売の星」の放送から50年以上経つのに、多くの人間がそれがわかるというのは凄い。

 星飛雄馬の姉ちゃんか。あれだけの美人で、日本女性の鑑のような女性なら、花形や伴でなくても惚れるわい。

 しかし、2人よりだいぶ年上だぞ。今は年上のかみさんは珍しくないが、当時は少なかった。

 そんなのは、花形も伴にとっては、どうでも良かったわけだ。

 結局、花形と結婚することになるが、よく結婚が許されたな。

 方や大企業の社長の御曹司、方や貧民街出身の学のない女性。

 花形の性格からして、育ちや学歴など眼中になかったと思われる。

 こうしてみると、星飛雄馬の姉ちゃんは、女性蔑視発言の団塊おっさんの言うところの女性だな。

 「女なんて掃除や洗濯をしていればいいんだよ」 

 星飛雄馬の姉ちゃんは家事能力は満点なはずである。

 10月のサウジ戦、オーストラリア戦の代表メンバーが発表になった。

 南野の復帰は大きいが、久保と古橋が怪我で招集できなかったのはハガい。

 
「サウジにアウェイで勝つ」というのは難しい命題。オーストラリアにホームで勝ち切れるかも怪しい。

 この2連戦で1敗1分とかだったら剣が峰に立つことになる。連敗したら絶望の2文字だ。

 絶望といえば、読売の優勝も絶望的だな。今日は中日の死に馬キックに遭った。

 報知のサイトで読売ファンが、
『メイクミラクル』とか言い出したら終わり」というのが正鵠を射ている。

 ヤクルト、9連勝! しかも、阪神は広島に不覚を取った。

 今日は奥川が強力打線のDeNA相手に6回を3安打無失点か。

 これは将来のエースではなく、今やもうエースだな。

 あらら。佐藤輝明が今日もノーヒットで、53打席無安打か。

 こりゃあ、「遠くから見守る、星飛雄馬の姉ちゃん」ではダメだろう。

 先の読売戦でも見ていて痛々しかったし、荒療治しか手がないのではないか?

 さて、これから報知新聞のサイトに飛ぶとするか。


 が、わしも読売のことを言っていられない。

 わしのこれからの人生にメイクミラクルはアリエン・ロッベンだ。

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