なしの結果に吐く


 プー太郎生活2375日目。

 医院に着いてから2リットルの下剤を飲まされた。

 3年前までは下剤入り飲料がクソまずかったのだが、2年前から飲みやすいものに変わった。

 とはいえ、下剤は下剤。今日は7回トイレへ
「ドレムラー、突進」となった。

 その度に競馬がヘタクソな奴がラインをした。なのに、未だに既読になっとらん。

 奴め、スマホの電源を切ってやがるな。JRAよ、そういう不埒な奴を今週も成敗せよ。

 今日もKO負けに備えてパンツを8枚持って行った。

 が、KO負けはせず。それでも備えあれば患いなしというものよ。

 話は前後するが、受付で保険証を出した時に主治医の姿を見てホッとした。弟子の診察は嫌なんじゃい。

 相変わらず主治医の検査の腕は神業だった。胃カメラ検査も大腸検査も楽勝であった。

 その医師をムキリョクンに紹介したところ、3月に予約を入れたという。ムキリョクンは、その医師の神業に驚嘆するであろう。

 この1年もデタラメな夕食の金太郎アメだったので、大腸ポリープがクソ余裕で出来ていると思っていた。

 しかし、
「今年は何もありません」と言われて吐いた。

 医師は、わしが結果を聞いて吐いたのを見て怪訝に思っただろうな。

 大腸ポリープがあったら、その場で切除されて、それが手術と認定される。

 すると、10万円が保険会社から降り、保険バブルになるのだが…。

 クソ~、約7万損した。次回のクソ麻雀で競馬がヘタクソな奴に7万の差し馬を申し入れたる。

 ま、大腸ポリープがなかったのは良かったわけだ。

 4年前だったか、医師に、
「まだお若いのに…」
(=「ふっ、哀れだね、どうにも」)と同情されたし。

 なお、胃カメラ検査も異常なしだった。これは喜ばしいことである。

 
「ポリープの除去をしなかったので、今日は普通に夕食を取ってもいいです」か。

 わしの夕食は普通ではないんじゃい。野菜類が何にもナイマンだからな。

 というわけで、今日はスーパーで買ってきたカツサンドを夕食とした。

 昨日食った大根の後味の悪さが今日になっても残っていたので、そのリベンジだ。

 大腸ポリープの除去手術がなかったから、明日はティップネスに行ける。

 それも、
「計算外だよ、玄大佐」の1つである。

 それにしても、保険バブルになる予定が狂ったのはハガい。

 そのあぶく銭で心肺ドックを受けたようと思っていたのだが。

 弟にそう言ったら、
「ちゃんと今年も受けろ」と一喝された。

 ただし、脳ドックは、去年の検査で全く問題なかったので今年は見送る。

 何にもナイマンといえば、郵便ポストに何にもナイマンだったのに吐いた。

 水曜版のみならず、火曜版のゲンダイまで郵送されて来ないというのは、どういうことだ? 

 この辺が市民に落ちた悲哀である。早く23区民に戻りてぇ。

 その日がいつになるのか、目途すら立っていない…。了

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