何となく生きています


 プー太郎生活2387日目。

 今朝は夢を見ている時に目覚ましが鳴った。昔はデビルマンの曲で起きていたのだが…。

 スマホに曲をダウンロードする術を持たないので、今はデフォルトの音となっている。

 しかし、ハガい夢だった。馬券売り場で2万円分の馬券を購入している夢たぁ。

 だから、わしは負けるとわかっている勝負はしない主義なんじゃい。

 その辺は、負けても負けてもJRAに貢ぐ奴とは違うところである。

 その競馬がヘタクソな奴に、
「今日は仕事なので相手は出来ん」とラインした。

 そしたら奴から久々にラインが来た。

 
「今月に入って初めての返信です。何となく生きています。これからもよろしくお願います」

 
「今月に入って初めて」って、今日は15日だぞ。わしの有難いラインを悉くシカトしやがってぇ。

 こうなったら、今後も毎日、しょうもないラインを送ったる。

 オミクロン株の蔓延で、今日も号泣組翁と昼飯を共にできなかった。

 わしらのように昼飯を外食にしなくなった奴が多いだろう。

 外食産業の経営者や従業員はきついな。彼らが
「何となく生きています」なんてことはあり得ん。

 話は変わって、今日は2つ隣の部屋の女性のスクーターが置かれていた。

 今週は火曜が週休日なのか? それともシフトが大幅に減らされているのか? 

 今週も何日もスクーターがあったら、後者ということだろう。

 その女性からしても、
「何となく生きています」は、しばき倒しものだ。

 わしとしては、その女性とその母親が収入源が原因で引っ越すなんてことにならないで欲しい。

 なにせ、わしの階の人間は話せる人ばかりだからである。

 小太郎が共有廊下を歩いたり走ったりするのは本当はご法度だが、皆、温かい目で見てくれているし。

 やはり犬は免罪符になる。犬を飼っていなかったら、わしは
「怪しい隣人・イカルス星人」そのものに見られているはず。

 クソ~、今日は月曜版のゲンダイが郵送されて来なかった。

 ま、土曜版をまだ読んでいないからいいか。

 こうしてみると、わしも
「何となく生きています」だな。

 それでも1日1日がクソ短い。
「このまま朽ちて行くのも、また楽しからずや」だ。了

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