子猫の死骸


 プー太郎生活2395日目。

 今日は11時半に起きた。明日も、それくらいの時間まで寝ている予定である。

 が、それも明日まで。金曜から、
「ジャンボ鶴田の試練の10番勝負」の如く、「試練の3日間」が待っている。

 それにしても、今日は嫌な物を見た。子猫の死骸を目の当たりにしたのである。

 午後2時過ぎに散歩に出て、20分ほどで帰ってきたら、エントランスの前に子猫の死骸があったのである。

 行く時は、そんなものはなかったのだが…。

 わしは、そういうのは大の苦手。目を逸らしてエントランスに入った。

 とはいえ、放っておくわけにはいかない。明日は管理人が来ない日だしな。

 うちのマンションの管理人は、月、水、金だけが出勤日なのである。

 それで、隣の部屋のチャイムを押した。というのも、その部屋に住んでいる母娘のうちの娘がマンションの理事長だからである。

 事情を話したら、
「私が端っこに寄せて、段ボールで覆うようにします」とのことだった。

 って、よく死骸に触れるな。わしには絶対できない。

 その娘によると、ここ2、3日、瘦せこけてフラフラしていた子猫を何度が見掛けたという。

 ということは、その子猫が餓死したのか。かわいそうにな。

 なんでも、野良猫の寿命は6歳前後だという。飼い猫は15歳が平均寿命というのだから、えらい違いだ。

 しかし、わしが理事長をやっている時でなくて良かったぜ。

 もし誰かが、
「何とかして下さい」と言ってきたらと思うとゾッとするわ。

 日が暮れる前に窓から子猫の死骸があった場所を見たら子猫の死骸はそこにはなく、端っこに段ボールが見えた。

 ということは、隣の部屋の娘が処理したんだな。

 女の方がそういうのに強いのか? 女性蔑視発言の団塊おっさんも、わしと同じく、そういうことは出来ないと思われる。

 話は変わって、元ヤンキースのポール・オニールの21番が永久欠番になるというニュースに触れた。

 確かに、オニールはヤンキースで活躍した。とはいうものの、永久欠番になるほどの活躍だったとは思えん。

 ヤンキースでは、ジーターの2番が永久欠番になったことで、一桁の番号が全て永久欠番になっている。

 ルース、ゲーリック、ディマジオらの番号が永久欠番なのは当然として、ヤンキースの永久欠番はインフレ状態と言えるのではないか? 

 ところで、メジャーの労使交渉はどうなっているんだ? 

 このまま平行線だとハガいことになるのは必定。奴らは
「折れる」ということを知らんからな。

 明日はティップネスの休館日。ザトペックデーズの前日だから、明日も体力を温存する。

 仕事筋がゼロになって久しいので、明日の休養日は貴重なのである。

 あ゛~、ザトペックデーズを何とかしてくれ~。了

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