中井教


 プー太郎生活2400日目。

 今日から3月か。今年もあっという間に2か月が過ぎたな。

 救いは、これから暖かくなることと野球シーズンになることである。

 というわけで、アマゾンからベースボールマガジン社の選抜ガイド号が送られてきた。

 まず目を通したのは、大会を展望する記事である。

 って、
「てんぼう」と入力して、最初に「点棒」と変換されるなや。

 ベースボールマガジン社の大会を展望する記事は去年の号から薄くなっている。

 前は厚みのある内容だったのに、どうしたことか? 納得いかん。

 優勝候補筆頭は、やはり大阪桐蔭か。ただし、
「本命不在」と書いてある。

 確かに、今年の大阪桐蔭は甲子園で優勝したチームに比較して小粒感は否めない。

 2番手は広陵、3番手は花巻東としているが、花巻東はどうか? 

 清宮が3年時の早実のように、投手力がシャワシャワなのが懸念される。

 わしは、2番手は九州国際大付だと思っている。神宮大会で大阪桐蔭に負けたとはいえ、エース左腕の香西が登板していないし。

 3番手は広陵か京都国際だろう。明秀日立、山梨学院、木更津総合の関東勢も手強そうだ。

 選手個々のアンケートでは
「尊敬する人物」に注目しているのだが…。

 今年の広陵の登録メンバーも、全員が
「中井哲之先生」との回答である。

 これは毎回同じで、西村も上本も有原も
「中井哲之先生」と答えていた。

 全員が
「中井哲之先生」になっていることに当初は、「中井監督はそんなに尊敬を集めているんだ」と驚倒したものであった。

 が、このところは怪しく感じるようになっている。というのも、
「中井教」という匂いがするからである。

 それとも、そう答えるのが不文律なのか? そうだとしたら引くな。

 ちなみに、ムーミンを挙げた大阪桐蔭のメンバーはゼロであった。例年、1人か2人はいるのだが…。

 それにしても、今年もフリー抽選というのはハガい。いきなり大阪桐蔭と京都国際が当たったらシャレにならん。

 初戦が同地区同士の対戦になったら白けるのは自明。いったい、高野連は何を考えているのか? 

 郵便受けにはマンションの管理会社からの封書も入っていた。

 あに? 
「大規模修繕についての話し合いで3月下旬に臨時総会を開催します」だと? 

 もし昨夏のように雨天中止の金太郎アメで選抜大会が伸びたら、わしは欠席だ。

 どうせまた出席を取らない大学の授業のような出席者の少ない総会になるだろうよ。

 それでも都合が許せば出席する予定である。なにせ前理事長だからな。

 さ、これからゲンダイ読みだ。このところ、また2日分遅れて郵送されている。

 だから、プーチンの蛮行を伝える記事をタイムラグで読むハメになっている。

 今朝は不覚にも8時半に起きてしまったし、早めに寝るとするか。

 最低でも8時間寝ないと体が持たん。そういう体質になったことに悔いはない。了

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