大会10日目
プー太郎生活2429日目。
第1試合は浦和学院が勝つと予想していたが…。
浦和学院の敗因は、宮城が登板しなかったことと山田を打てなかったことである。
前者に関しては、「なぜだ?」である。休養日があったし、投げられない状態だったとは思えないのだが。
今日は投げさせない方針だったのか。それが監督の決断だったら、外野席からどうのこうの言う資格はないわな。
だが、最後に投げた金田では打たれると見ていた。そしたら案の定だった。
浦和学院としては、相手サードのファインプレーで4回が2点止まりだったのが痛かった。
近江は、3番バッターのスクイズで同点に追いついた。
またしても読めなかったとは、そういうこっちゃいかん。
それにしても、山田の頑張りは凄かった。
左足首にデッドボールを食らって倒れ込んだのを見て、降板だと思った。
それが痛みを堪えながらの力投。多賀監督が勝利監督インタビューで号泣しながら山田を称えていた。
多賀監督が取り乱していたので、正直言ってインタビューになっていなかった。インタビュアーも困惑しておったな。
果たして、明日、山田は投げられるのか? 球数制限で116球しか投げられない以前に、怪我の程度が心配だ。
ムーミンは、ああ見えてえげつないから容赦のない攻撃を仕掛けて来よう。昨年の夏に負けている恨みもあるしな。
負けている恨み…。2008年夏の決勝戦の常葉菊川戦を思い出す。
2007年の選抜で1-2で敗れていた常葉菊川をフルボッコした。
あの時も常葉菊川の戸狩が投げられる状態でなかった。それを情け無用のつるべ打ちだった。
大阪桐蔭、恐るべし。今日の試合は負ける要素は1つもないと思っていたが、まさに圧巻の強さを見せた。
今日は初回で勝負が決まった。いきなり3点を先取した。
むろん、その3点で終わる大阪桐蔭ではない。着々と追加点を挙げた。
13点で済んだのは、国学院久我山の守備陣がノーエラーだったことと与四死球が3だったからである。
ただ、4失点は大阪桐蔭らしくなかった。ムーミンは雷を落としたであろう。
国学院久我山は勝てる可能性を探った。後攻を取り、今大会でまだ自責点のない左腕を先発させた。
が、「相手が違いますよ」(原田冨士男氏)だった。
明日の決勝戦は近江の山田が万全の状態であっても大阪桐蔭の有利であったものを山田が手負いでは…。
しかも、明日の大阪桐蔭の先発は、全国No.1左腕と名高い前田であるはず。
今日の国学院久我山と同じく、近江が勝てる要素はほぼ何にもナイマンなことは否めない。
試合後、雨だと休むおっさんからラインが来た。
「セミプロ相手に久我山がかわいそう。大阪桐蔭は虎の穴的環境で洗脳されていない?」
御意。正直って、大人と子供ほどの差があった。
虎の穴的環境か…。虎の穴が一般名詞となっていることが、わしは嬉しい。
大阪桐蔭ナインが洗脳されているかどうかは知る由もない。ただ、1強が過ぎることは確かである。
準決勝を見終わってから、ダゾーンで結果を知らずにポルトガル-北マケドニアを見た。
勝った方がワールドカップ出場となる大一番を、ホームのポルトガルが2-0で快勝した。
これでポルトガルが第1ポットに入ることになった。
第1ポットは以下の8か国である。
開催国のカタール、ブラジル、ベルギー、フランス、アルゼンチン、イングランド、スペイン、ポルトガル。
アジア同士のカタールとは同組にならないから、日本は残りの7か国のどこかと同じグループになるわけだ。
その7か国に勝ち目がないことは南海権左でもわかる。
昨日の日本-ベトナムであるが、当然の如く、セルジオ越後がボロカスに書いている。
「前半試したサブ組、全員アウト」
特に久保と柴崎がダメダメだったな。それと、じじぃの川島をもう代表で呼ぶな。
そのセルジオ越後の試合後の様子を日刊スポーツは以下にように記していた。
「呆れて言葉を失った。本紙評論家のセルジオ越後氏は、サブメンバー中心の前半の不甲斐ない戦いに開いた口が塞がらなかった」
昨日の試合を観戦に行ったサポーターは、さぞかし吐いたであろう。
あに? 奥川が上半身のコンディション不良で抹消だと?
なるほど。それで昨日は4回で降板したのか。
こうなったらサイスニードに頼るしかない。しかし、奥川はひ弱だな。
井上尚弥とドネアの試合が6月7日と決まったか。
ドネアは老いてますます盛んだけに、怖い相手である。
問題は、その試合がまたペーパービューとなる可能性が高いことである。
弟と割り勘してライブで観戦せざるを得まい。いや、全額出させたる。
ヤクルト-読売? 何の事だ?
これからゲンダイを読んで熱を冷まそうとしたのに、月曜版から未達たぁ。
仕方ない。J:CОМブックス上の週刊誌に目を通すとするか。
クソ~、納得いかん。了