大会11日目
プー太郎生活2430日目。
大阪桐蔭18-1近江
このスコアに驚きは何にもナイマンだ。
試合途中でテレビをつけた奴は、「大阪桐蔭10-1」の表示を見て、「そうだろうな」と思ったことであろう。
近江とはしては、山田が万全の状態でなかったことで勝ち目はゼロであった。
たとえ万全の状態だったとしても4点は取られたはず。
近江打線では大阪桐蔭の投手陣から5点以上取るというのはムリゲー。
実際、ラッキーな1点だけだった。とはいえ、天龍源一郎ふうに言えば、「近江はよくやったと思うよ」である。
なにせ代替出場だからな。決勝戦まで進出したのは見事の一語に尽きる。
それにしても、大阪桐蔭の強さは別次元であった。
接戦となったのは鳴門との一戦だけ。その鳴門戦も貫録の接戦勝ち。
大阪桐蔭が負けるイメージが全く沸かないが…。
大阪桐蔭に勝つには、まずあの打線を抑えることである。
しかし、前田を登板させられたら、味方打線がそうは打てない。
いや、それでもロースコアの接戦に持ち込むしかない。
イメージとすれば、2017年夏の大阪桐蔭-仙台育英である。
大阪桐蔭の今大会のホームラン数は、今日の4本を加えて11本か。
その11本もラッキーゾーンがない甲子園での記録。しかも、4試合での11本。
広島商の投手陣は弱かったから広島商と戦っていれば…。これ以上は書かん。
あに? 「今大会のベストナインを選べ」だと?
ベストナインたって、大阪桐蔭の9人がそのままベストナインでおかしくなかろう。
強いて他の選手を挙げれば、ショートで金田(浦和学院)と外野で黒田(九州国際大付)か。
2017年の選抜大会から今大会までは、2020年はコロナで大会がなかったから9大会あった。
そのうち大阪桐蔭が制したのは4度。そりゃ、「大阪桐蔭の1強時代」と言われるわな。
PLも1981年から87年にかけての14大会で6度優勝している。
わしはアンチPLだったので、好きな高校野球を見ながら吐きまくっていたのであった。
あ゛~、今大会もあっという間に終わってしまった。
ただ、選抜大会はそれほどロスを感じない。すぐに夏の大会があるからである。
その夏の大会で大阪桐蔭を倒すとすれば、どのチームか?
小倉元横浜高校部長が大阪桐蔭の対抗馬に挙げていた京都国際か?
秋の大阪大会で大阪桐蔭に善戦した履正社あるいは東大阪大柏原か?
それとも、選抜大会には出られなかったが実力校と目される東海大相模、享栄、智弁和歌山、下関国際、明徳義塾か?
早実? 話にならん。
いずれにせよ、全国の球児の合言葉が「打倒 大阪桐蔭」となったのは確かである。
ヤクルト-読売?
1回から5回まで4併殺を食らったのを見て、即、広島-阪神に切り変えた。
ダゾーンのアカウントを持っていて良かったぜ。阪神に死に水を取ってやったわい。
次の読売の対戦カードは死に体の阪神だと?
もう今年は諦めた。クライマックスシリーズまでバサロだ。
この3連戦、如何に時間を無駄にしたことか。
その埋め合わせとして、これからゲンダイを2紙読む。
明日は部屋の排水管清掃に立ち会うのでティップネスに行けん。それもハガい。了