可能性は10%
プー太郎生活2432日目。
今日は正午前まで寝とった。
昨晩、ワールドカップサッカーの抽選番組を最後まで生で見ていたからである。
NHKは「一次リーグの組み合わせ」と表示していたが、今は二次リーグがないのだから、グループリーグと称するべきである。
というわけで、日本は、スペイン、コスタリカorニュージーランド、ドイツと同居することになった。
日刊スポーツは、「第2ポットのチームでドイツだけは避けたい」と書いていた。
それがよりによってドイツと同じ組になるとはよ。
だから、サンスポは「地獄の組」、スポニチは「死の組」と騒いでいる。
そこで、セルジオ越後の出番だ。
「今まで死の組でない時があったか?」
如何にもセルジオ越後らしい高説だ。わしも、そう思う。
それにしても厳しい組み合わせになったな。初戦がドイツというのが特にきつい。
この組はドイツとスペインが抜けた存在であることは南海権左でもわかる。
両チームは引き分けの可能性が高い。となると、得失点差で1位抜けか2位抜けかになる。
2位抜けだと、決勝トーナメントの1回戦でベルギーと当たることになろう。
それを避けたいドイツは、日本戦で大量得点を狙ってくるはず。
予選10試合で39点のドイツが日本をクラッシュしに来たら、0-4とか0-5とかのスコアでの惨敗が考えられる。
スペインが2戦目のドイツ戦を落としていたらサバイバルに必死になるから、その場合も勝ち目は何にもナイマンだ。
抽選後のNHKのスタジオでの山本昌邦と福西の戯言にも吐いた。
「2位で抜けて、決勝トーナメントでベルギーにリベンジしたい」だと?
そういうのを寝言と言うんだよ。聞いていて嫌になったわ。
ワールドカップ基準では、日本の偏差値は40~45。スペインとドイツは65~70。
それでどうやってグループリーグを勝ち抜けできると言うのか?
実際、「日本の入ったグループは最も単純なグループの1つ」との論調がある。
それは、「スペインとドイツが頭1つも2つも抜けているから」ということである。
なんだか日本が初出場した98年大会の組み合わせと被るな。
その時の組み合わせは、アルゼンチン、クロアチア、日本、ジャマイカ。
そのグループについて当時のイタリア監督だったマルディーニ氏は、以下のような見解を示した。
「グループリーグを勝ち抜く可能性は、アルゼンチンとクロアチアが90%。日本とジャマイカは10%」
今回もそんなものだろう。いや、10%もないかもしれん。
山本昌邦と福西が、「コスタリカorニュージーランドには勝つ」という前提だったのにも疑問を感じた。
コスタリカ-ニュージーランドは、コスタリカが制するだろう。
コスタリカが容易でない相手であることは、2014年大会と2018年大会の実績で明らかである。
韓国は、ある面、日本よりも絶望的な組み合わせになったな。
ポルトガル、ウルグアイ、ガーナ。韓国人も吐いておろう。
開催国のカタールも楽な組ではないな。オランダ、セネガルに対して勝ち味は薄い。
福本伸之のようなイカサマの達人を手配できなかったということか?
イタリア人は抽選の模様を見ていたのだろうか?
奴らの気性からして、今回のワールドカップに興味を失っている奴が多いと推定される。
わしは、今回のようなポット1~4のように、いわばシード制の抽選がベストだと思う。
2002年大会や2006年ドイツ大会では、大陸別に分けての抽選方式であった。
それで、2002年は、アルゼンチン、イングランド、ナイジェリア、スウェーデンという真の死のグループが出来たわけである。
2006年のアルゼンチン、オランダ、コートジボワール、セルビア=モンテネグロの組も全くシャレにならなかった。
ポット1~4による抽選方式は今回が最後となる。次回のワールドカップは参加国が48か国となるからである。
48か国は水増しもいいところ。あのボスニャックも異を唱えていた。
実際、アジアが8って、多すぎるって。予選でのヒリヒリ感がなくなるじゃいないか。
そういや、ボスニャックが抽選会場にモロッコの監督として来ていたな。
わけのわからない言動で、またぞろ大会前に解任されるかもしれんな。
今回のスーパースターも、ネイマール、メッシ、クリスチアーノ・ロナウドの3人か。
メッシとクリスチアーノ・ロナウドは、年齢からして今回が最後のワールドカップになるはず。
特にメッシは石にかじりついても優勝したいだろう。
さすれば、「マラドーナには及ばない」の評価を覆すことになるのではないか?
あに? 「楽天にコロナ罹患者が多数で、2日と3日のソフトバンク戦は中止」だと?
今後もそういうケースは多発するはず。今年も氷の上を歩くようなシーズンになるのは必至である。
クソ~、今日も読売が勝ちやがった。これで阪神は開幕戦から8連敗か。
これはもう監督の責任だな。今シーズン限りでの退任どころか、シーズン途中で解任されよう。
ベースボールマガジンで岡田彰布氏が何と書くか。
「シーズン前にあんなことを言ったら、今の状態も『そらそうよ』」ってか。
日本ハムも勝てんな。今日は山本が相手だったから仕方なかったにせよ、あの戦力ではな。
日本ハムはシーズン100敗があり得る。あれだけ監督だけが目立ってはチームの士気が上がろうはずがないしよ。
これからJ:CОМブックス上でベースボールマガジンに目を通すとするか。
タイムラグがあるので、J:CОМブックス上にあるベースボールマガジンの表題は「絶対連覇」である。
つまり、ヤクルトの連覇について特集している号である。
あ゛~、読むのが虚しい…。了