柳生博さん、老衰
プー太郎生活2451日目。
昨日、日記をアップしてから阪神に関する記事を目にした。
「29日に自力V消滅も」だと?
あんだ、そりゃ。暗黒時代よりシャレにならないじゃないか。
そんな死に体の阪神が、甲子園球場での試合だったとはいえ、よく読売に勝ち越したな。
いずれにせよ、今年のセ・リーグの最下位・南海権左は阪神で決まり。
矢野監督をクビにしても手遅れだ。癌で言えば、ステージⅣである。
そして、阪神は今日もDeNAに負けた。しかも、雨天コールド負け。
暗黒時代を知る阪神ファンには免疫があるとはいえ、当時とは違って今年は優勝候補だっただけに、その免疫も効果はあるまい。
読売-広島? 知らん。
というわけで、今朝は9時前に起きた。大谷先発の試合をライブ観戦したかったからである。
が、画面を見て吐いた。既に4回が終わっているたぁ。
試合開始から放送せんかい。ったく、使えねぇ。
それでも大谷の快投を見られたから「良し」とするか。
大谷が1人のランナーも出していなかったので、その間は、在宅ワークは放っておいた。
そういうこっていいのだろうか? いいわけねぇだろが。
結局、在宅ワークは3時から始めた。そういうこっちゃ本当にいかん。
大谷の活躍を報じる記事を読もうとスポーツ新聞のサイトに接したら、柳生博さんが亡くなったことを知った。
85歳。老衰での大往生か。
柳生博さんは、あの柳生一門の直系。なので、パッとしない俳優だった頃は、一門の面汚しとの誹りを受けていたそうである。
それが、クイズハンターの司会で名前が売れて、ようやく芸能人として認められるようになったという。
名家に生まれると下手なことはできないわけか…。
超名家の末っ子のワニ蔵が雀荘のオヤジをやっていたことで勘当同然の扱いを受けていたのも当然であろう。
話は戻って、柳生博さんといえば、「大都会 闘いの日々」でうだつの上がらない記者を演じたことが印象に残っている。
「大都会 闘いの日々」では、記者仲間でいつも卓を囲んでいた。今や、ドラマで麻雀シーンは絶無である。
柳生さんが宍戸錠にで大三元を打ち込んだと思いきや、石原裕次郎のチートイ・頭ハネで九死に一生を得たシーンがある。
ダブロンありのルールだったら、地の果てまで飛んで行ったわけか。
わしは頭ハネのルールは好きでない。
ダブロンになるような暴牌を打った奴が頭ハネのルールに救われるというのには納得できないからである。
何年前だったか、柳生さんのインタビューがゲンダイに掲載されたことがある。
それで初めて柳生さんの次男が早世したことを知った。
柳生さんの次男は教育テレビの「趣味の園芸」のパーソナリティをしていた。
高校野球が中止になって、「趣味の園芸」が映し出されて吐いた思い出があるのである。
柳生さんは、次男が自分より先に亡くなったことをいたく残念がっていた。そして、今度は自分が亡くなった。
ここに柳生博さんのご冥福をお祈りしたい。
明日はティップネスに行くから、在宅ワークはやらん。って、理由になっとらん。
ともかく、この土日が勝負だ。ただし、佐々木朗希が日曜に登板するなら、その試合をクソ余裕で観る。
こうして追い込まれて行く。そういうこっていい…。