野球三昧


 プー太郎生活2461日目。

 あ゛~、寝た、寝た。正午過ぎというK点越えをしたわ。

 しかも、マリアナ海溝なみの深い眠りだったくせぇ。いつもは見た夢は覚えているのだが。

 起きてからのルーティンをこなしながら、録画したエンゼルス-ホワイトソックスを見た。

 まず、大谷が4番というのに驚いた。もっとも、わしに言わせれば、今までの1番や2番がデタラメで、3番か4番が適任だ。

 その大谷が第1打席でセンターオーバーのホームランを放った。

 センターオーバーのホームランは今シーズン初か? これで量産体制に入るかもしれんな。

 メジャーで投打の二刀流というのは、NHK・BSがメジャー中継を始めてからずっと見ているだけに信じられぞうだ。

 ヤンキースの身長2mの巨砲アーロン・ジャッジが、
「バッティングだけでもメジャーのレベルを維持することは大変なんだよ」と、舌を巻いている。

 また、昨年のナ・リーグMVPのハーパーも、
「リトルリーグや高校野球ではないんだからね」と、大谷を絶賛していた。

 今日のエンゼルスの対戦相手のホワイトソックスであるが、主砲のボブ・アブレイユの不振がシャレにならんな。

 今日の試合まで打率.206、ホームラン2本たぁ。

 ダルビッシュが、
「あのバッターには打たれても仕方ないんで」と白旗を上げていたほどのバッターなのだが。

 アブレイユはキューバ出身。だが、来年のWBCでキューバ代表には選ばれないだろう。

 キューバは、メジャーに在籍のキューバ人を代表に呼ばない主義くせぇからである。

 アブレイユ、アルバレス、アロサレナ、170㎞左腕のチャップマンらがメンバーに加わったら、日本に勝ち目がないのは南海権左でもわかる。

 南海権左といえば、シーズン前、エンゼルスはア・リーグ西地区の最下位・南海権左候補と見られていた。

 それが、4月が終わったばかりとはいえ、首位に立っている。

 やはりトラウトが戦列に戻ったのが大きいな。現にトラウトは好成績である。

 トラウトは現役最高のバッターとされていて、エンゼルスの顔であった。

 が、昨年の大谷の大活躍で、エンゼルスの顔が大谷になったことに、好人物とはいえ、トラウトは神経を尖らせているそうである。

 ニューヨークのスポーツ新聞が、
「我々が見たいのは大谷で、残念ながらトラウトではない」と書いていたというのを日刊スポーツのサイトで読んだし。

 というわけで、今日の読売の自滅負けに最後まで付き合った。

 だから、わしは陰険なんじゃい。報知での読売ファンの悲憤慷慨ぶりを堪能しているしよ。

 
「83番は劣勢になると思考停止してしまうのか?」

 「2億もらっている監督らしい采配をしろ」 


 わしは、四球を出しまくった今村が専らディスられていると思ったが…。

 「シューメーカーが先発なので勝利を期待して東京ドームに行ったが、稀に見る最悪な敗戦となった」 

 それはお気の毒様だな。わしも神宮球場で同じような経験をしているから、その気持ちはわかる。

 今日のヤクルト-DeNAはダゾーンで観ていた。ダゾーン、有難や。

 って、前にダゾーンを腐していたのは、どこのどいつなんだよ。

 とにかく、奥川とサンタナに早く戻って来て欲しい。そしたら読売をマクれるはず。

 以上のように今日は野球三昧となった。そういうこっていい。

 明日も家に引き籠って野球三昧だ。土日にティップネスに行くほど、わしは甘くないんじゃい。

 今のところ、競馬がヘタクソな奴から赤紙が来ていない。

 祭日も利用できるデータイム会員になったから、赤紙が来ようとも赤紙破りをするつもりである。

 
「ただし、千点3,000円の東尾麻雀なら別だ」と言っておきたい。了

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