死に馬キック炸裂か?


 プー太郎生活2482日目。

 明日は大相撲の千秋楽。ほかにもプロ野球中継やNHK将棋トーナメントなど誘惑材料の金太郎アメ。

 そんなもん、今日、ザトペックをやるしかない。といっても、途切れ途切れだったが。

 って、そういうのをザトペックとは言わん。

 ザトペックというのは、号泣組翁のように脇目も振らずに何時間も仕事に集中することを指す。

 エンゼルスの試合は録画して、大谷の打席だけを見た。そうでもしないと午前中に時間を捻出できなかったんじゃい。

 その大谷はフォアボールの後、3連続三振。どうにも波に乗れんな。

 ここまで投打にフル回転しているので疲れがあるのだろう。

 マッドン監督はブラック起用を控えて、休養を与えるべきではないか? 

 2時から阪神-読売を観てしまった。ロースコアの展開で阪神がリードとあっては誘惑に勝てん。

 4時からは大相撲中継に切り替えて、後は録画を再生したのだが…。

 やぶねぇ。9回表に危うく逆転されるところだった。

 やはりスアレスが抜けたのは致命的だな。岩崎がクローザーでは心もとない。

 そのスアレスはパドレスで活躍できとらん。1年で阪神に復帰するかもしれんな。

 高津監督は、青木とオスナを見切ったのか? ともに今日は出場がなかった。

 青木は寄る年波に抗えなくなったし、オスナは不振。しばらく山崎と川端を先発で使うべきであろう。

 あに? 根尾が登板しただと? 

 プロではバッティングが通用していないし、ピッチャーに転向か? 

 が、決め球がないうえ、球速も抜群ではない。ピッチャーとしても大成するとは思えん。

 大相撲は、照ノ富士と隆の勝が3敗を守った。そして、明日は照ノ富士が御嶽海、隆の勝の佐田の海との一番になった。

 隆の勝が硬くならなければ、2人による優勝決定戦となろう。

 今日の大関サバイバルマッチに生き残ったのは貴景勝であった。

 御嶽海は、昨日の一番で右胸かどこかを悪化させたくせぇ。

 今日は何もできなかった。こんな状態では照ノ富士とは相撲になるまい。

 7勝7敗とした貴景勝の明日の対戦相手は、番付通り正代となった。

 今場所の正代はあまりに精彩を欠いているから、正代の死に馬キックはなかろう。

 しかし、もし正代の死に馬キックが炸裂したら…。協会幹部連は、それを恐れていよう。

 死に馬キックか。

 正代は既に負け越しているとはいえ、明日の一番はけっこうな懸賞金が懸かるはず。

 それを狙うのとカド番の道ずれにしようという意思で、正代は余裕で勝ちに行こう。

 懸賞金狙いか。

 昔、新宿のフリー雀荘で、オーラスで断ラスの奴が序盤から仕掛けた。

 どう見てもタンヤオのみの仕掛けだったが、赤のチップ狙いに出たわけだ。

 わしは2チャだったので、クソうざったかった。その局はそいつの和了りとなり、吐いたと記憶している。

 今日の正面解説は鶴竜親方であった。相変わらず、鶴竜親方の日本語はうまかった。

 いや、モンゴル人親方や力士の誰もがそうである。その語学センスたるや、わしの語学センスの100倍以上だ。

 小太郎が散歩中に小便をしてくれた。次いでにクソもした。

 これで小便の回数が元に戻るか? そうなってくれ。

 ドッグフードの食いつきも良くなった。アニマルドックの後遺症がなくなったようである。

 小太郎が元気になったことで安心して午後6時半からザトペックになれ、翁から依頼された仕事を終わらせた。

 よって、明日は誘惑もクソもなくなった。そういうこっていい。了

次の日へ 前の日へ
日記トップへ HPトップへ