「はい、仕事です」
プー太郎生活2485日目。
ティップネスの行きがけ、マンションのエントランスで隣の部屋の母娘の母親と出くわした。
顔を合わせたのは、何か月ぶりだろうか? 最後に顔を見たのは秋の終わりだったように思う。
だからといって、「入院されていたのですか?」とかいう無粋な質問はせんかった。
無難に時候の挨拶を交わし、小太郎の話をした。で、最後に、「これから仕事ですか?」と聞かれた。
それに、「はい、仕事です」と答えるたぁ、「ふっ、哀れだね、どうにも」。
おばさんも、わしがこれからスポーツジムに行くとは思ってもいまい。
もしそう答えたら、何と返ってきたろうか? 想像したくないわ。
ティップネスでは、久しぶりにサウナルームで太っちょとツーショットになった。
それで、太っちょに来月にヤクルト-読売を神宮球場に観戦しに行くことを言った。
「球場で見てこそですよね」って、御意だ。
太っちょにマリンスタジアムまで片道何時間掛かるかを聞いてみた。
あに? 片道2時間だと?
確かに、それくらい要するわなぁ。なにせマリンスタジアムはクソ不便な所にあるからな。
太っちょによると、駅から球場まで2kmあることがハガいという。バス便があるのだが、えらい混むそうである。
それでも頻繁にマリンスタジアムまで行くというのだから、筋金入りのロッテファンだというのがわかる。
佐々木の登板デーである金曜は、今週が阪神戦、来週が読売戦である。
が、阪神戦後に登録を抹消して、読売戦での登板がないとのことである。
太っちょによると、それで読売ファンも残念がっているくせぇ。
けっ。こちとら、読売打線が佐々木にきりきり舞いするところを見たかったのによ。
今日から交流戦が始まった。今日は読売-オリックスを見ようと思ったが…。
NHK・BSの実況アナが読売だけを「ジャ…」と言う豊原だったので止めた。
それが正解であった。読売が勝ったと知って、えれぇ蹴ったクソ悪かったわ。
というわけで、ダゾーンでヤクルト-日本ハムに夢中になっていた。
4時間を超える試合となったが、4時間が無駄にならなくて良かったぜ。
内山の起死回生のプロ初ホームラン、田口の無死満塁からの3人斬り。
そして、最後は村上のサヨナラツーラン。絶叫マシーンと化したのは書くでもない。
わしが神宮観戦の日も、こういう試合を見せてくれや。
その日も行きがけに誰かに会ったら、「はい、仕事です」と言うまでよ。
これから金曜版と土曜版のゲンダイを読む。郵便局の怠慢で遅配が続いているのがハガい。
それより金曜版と土曜版の競馬面の多さを何とかしろ。いつかゲンダイに不幸の電話をしたる。了